SamsungがiPhone 8用のOLED生産ラインの稼働をフル機能で開始か

 韓国のETNewsが、SamsungがiPhone 8向けのディスプレイ用に第6世代フレキシブルOLED生産ライン7本全てをフル機能で稼働開始していると報じています。

 これによりSamsungのiPhone向けのディスプレイ製造は昨年の15,000パネル/月から105,000パネル/月の7倍まで増加するとしています。

 ただし、OLEDの製造は難しく、歩留まり率は60%程度と見られており、これが全体の製造遅延にも繋がることからiPhone 8自体の生産数に限りがでる可能性があるとのこと。

 Samsungは現時点でiPhone向けのの唯一のOLED提供社ですが、AppleはLG Displayに出資し、今後は一社提供のリスクを分散すると見られてもいます。

 ETNews

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イマ&ムラ

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