ひたすら迫りくるタイムリミット、回り続けるブロック。円形ボード周辺を回転し続ける数字を合体させていくパズル「ラップス」レビュー

 同じ数字を集めて合体させる、いわゆるThrees!系パズルに近いゲームですが、動かせるブロックが常に動き続けていて、どんどんタイムリミットが迫ってくるという、よりスリリングなゲームです。

ラップス – 合体させる

価格:無料

カテゴリ:パズル

 円形のボード周辺を数字が時計回りに回転しており、画面をタップすると中に吸い寄せられるように固着します。

 回転する数字が次の数字に切り替わります。

 そして数字は3つ以上同じものが繋がると合体して倍の数字のブロック1つに変化します。

 基本はこれを繰り返し、大きな数字を作っていくだけ。

 気をつけなければ行けないのが、サークル上にある「ラップス」の数字。数字がサークルを回転して12時のところを過ぎるたびこの数字が減っていきます。

 これが無くなるとゲーム終了です。

 動かせる数字は基本1つだけですが、外周までブロックが詰まっているところでタップすると、画面左上の「次」の数字と交換することができます。

 ブロックの変化は、4つ以上繋げても3つの時と変わりません。「2」の数字を最小限の3つつなげようが4つつなげようが、出来るブロックは「4」です。

 ただし、スコアの加算が変わってきます。

 スコアは通常「繋げて出来たブロックの数字」と同じだけ加算されますが、4つ以上繋げた場合、4つ目の数字がそのままスコアに加算されます。

 つまり「4」を3つ繋げてもスコアは8ですが、4つ繋げれば8+4で一気に12ポイント加算されます。

 さらに、連鎖させると一定時間スコアが×2、×3…となるボーナスが付きます。ボーナスタイムはどんどん減っていき、ブロックを消すことで維持させることができます。

 このボーナスタイムを如何に発生させそこで消し続けるか、プラスできれば一度に多くのブロックを繋げて消すことがスコア上昇の鍵となってきます。

 円周を回るブロックがそのままタイムリミットになっているようなデザインが良く出来ており、また常に動き続けていることでタイミングを取る要素もありなかなか緊張感があります。

 何度もプレイすることで、基本ラップ数が上がるので長く楽しむことができます。逆に言うとそれによりスコアが変わってくるので、一定のラップ数でスコアを競うゲームというより、一人でコツコツ楽しむゲームという感じです。

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