2017年6月16日（金）本日マイクロソフトが提供する無音カメラアプリ「Microsoft Pix」がアップデートし、写真を名画風に変換する「Pix Styles」と、変換の過程を描画アニメーションにする「Pix Paintings」の二つの新機能が追加されました。
いずれも数多くの絵画をディープニューラルネットワークを使って学習させたデータベースを元に開発されているとのこと。
写真を撮影後、「編集」の項目から使うことが可能、フィルタ機能の様に様々な画風を適用させることができます。
単に画像を名画風に加工するだけでなく、画像部分を左右にスワイプで適用させる量を調節したり、画面左下にある再生ボタンをタップすると、絵が描かれていく過程を動画で見ることができます。
さらにその動画は保存することもそのままSNSなどに共有することもできます。
これらの新機能は単体だけではなく、フレームと組み合わせることも可能。フレームを適用させてから使った場合ちゃんとフレームも絵と一緒に描かれていきます。
Microsoft Pixはもともと無音カメラとして最も人気のあるカメラアプリの一つ。今回のアップデートでいわゆる画像加工の部分に大きな機能が追加されたわけですが、そこも他とは違うかなり特殊な機能ということで、なかなか面白い展開ですね。