AnkerからBluetoothスピーカー2機種が同時発売です。一つはベーシックモデルの「SoundCore 2」とボタン一つで低音の強化を切り替え可能、デザインもプレミアムな「SoundCore Boost」です。
SoundCore 2はその名の通り、Ankerが最初に発売したBluetoothスピーカー「SoundCore」の後継モデル。
基本の形は踏襲しながらも、全体的に角がとれたデザインに。本体上部には電源、再生/一時停止、音量、Bluetoothペアリングボタンがあります。
初代が3Wドライバー×2基だったものが6Wドライバー×2基とパワーアップ。そしてIPX5の防水対応となりました。
iOS端末と接続すると端末上部でバッテリー残量を確認可能です。
価格は4,999円
こちらは低音調節機能を搭載したプレミアムモデル。20Wのデュアルドライバーに2つのパッシブサブウーファーを搭載、NFCによるペアリングや防水規格IPX5にも対応、USB接続によりスマートフォンなどを充電することも可能です。
本体上部に専用のBassUpボタンがあり、押すだけで低音を強調させることができます。ON/OFFの状態はLEDにより一目瞭然。
実際に聞いてみたところ、低音を強調する機能にありがちな音が篭もる現象はなく、クリアな音のまま明確に低音が強調されました。
本体上部の右端にはNFCの接続ポイントがあります。iPhoneでは今のところ利用できませんがAndroidスマートフォンなどであれば、タッチするだけでペアリングが可能となります。
本体横に充電用のmicroUSBと有線オーディオ入力用のAUX端子、そしてUSB A端子からスマートフォンに接続すればSoundCore Boostをモバイルバッテリーとしてスマホを充電することができます。
スピーカーを覆うネットもキメが細かく、デザインにも高級感があります。サイズもコンパクトながら音量・音質も良好です。
価格は6,999円。
両製品とも同じ防水対応ですが、SoundCore 2はアウトドアでアクティブに使いたい手軽さ、SoundCore Boostは落ち着いたデザインからリビングで生活防水のために使いたいという感じがします。
価格は上がってしまいますが、使ってみた感じとして個人的にはSoundCore Boostをおすすめしたいですね。この機能性とデザイン、音質でこのサイズ感というのはなかなか無いと思います。