9to5MacによるとKGI証券のMing-Chi Kuo氏がWWDC 2017で10.5インチiPad ProとSiriスピーカーの2つの新しいハードウェアを発表する可能性があると報じています。
iPad Pro 10.5は9.7インチモデルとほぼ同等のサイズにベゼルレスのデザインと成りディスプレイを拡張、第2四半期の後半にも量産を開始し今年600万台を出荷する予定とのこと。
SiriスピーカーはホームAIのソフト開発についての詳細と同時に発表され、Amazonの新しいEcho Showの様にタッチスクリーンディスプレイを搭載するとのこと。
また、当たり前ですがWWDCでは、iOS 11、macOS 10.13、tvOS 10、watchOS 4が発表されるとしています。
氏によるとiPad Pro 10.5は70％、Siriスピーカーは50%の可能性だそうです。
ここ数年WWDCは本来の開発者会議であることに重点を置いており、新デバイスの発表はなかったため、若干の疑問はありますが、以前は新デバイスの発表が行われていたのも事実。
またiPadについては、昨年末も新デバイスの発表はなく、ことしもiPad Air 2のマイナーアップデートに近いiPad（第5世代）がでただけ。タイミングとしてはそろそろ完全新規デバイスがでてもおかしくはありません。
いずれにせよ、WWDCまでもう一月を切っています。どんな発表がされるか楽しみに待ちましょう。