Appleが9月22日に開発者向けにiOS 10.1 betaをリリースしました。このバージョンでiPhone 7 Plusのカメラでポートレートモードが使えるようになっています。
「ポートレートモード」は簡単に言うと、Appleの発表会でもiPhone 7 Plusの特徴的な機能として紹介された背景をボカして写真が撮れるモードです。
「ポートレートモード」は通常の写真撮影とは別に用意されており、カメラ画面で横にスワイプすることで切り替えが出来ます。
また条件として、明るい場所であること・被写体から8フィート（約2.4m)離れている必要があるなど条件があるようです。
海外メディアにて通常モードとの比較写真が掲載されています。
左が通常、右がポートレートモードの写真。ちゃんと撮影対象の位置を把握しており、ピントの合う対象と背景の境界がしっかりしていることがわかります。
まだベータ版での提供なので、次のiOS 10.1正式版で実際に追加されるのかなどは不明ですが、近いうちに提供されることは間違いなさそうです。
iPhone 7 Plusの目玉とも言える機能なので、なるべく早く使えると嬉しいですね。
参考：Hands-on with the new Portrait Mode beta on iPhone 7 Plus [Video] | 9to5Mac