先日、国内３社がiPhone 6 / 6 PlusのVoLTEに対応することをお伝えしましたが、本日、正式にVoLTE対応が発表されました。
というわけで、iPhone 6 / 6 PlusでVoLTEを有効にする方法を解説します。
VoLTEとは、LTEの高速回線を使って音声通話ができるサービスで、従来の3G通話よりも高音質な通話が可能になっています。
auに関しては、通話中もモバイルデータ通信が可能となる副次的なメリットもあります。また、ドコモとソフトバンクでも、3GではなくLTEが利用できるため、音声通話しながら高速データ通信が可能になります。
VoLTEに対応しているのはiPhone 6 / 6 Plusで、本日リリースされたiOS 8.3にアップデートを行った後、キャリア設定アップデートが必要です。
キャリア設定アップデートは、設定アプリ ＞ 一般 ＞ 情報から確認可能で、最新版は3キャリアとも19.1となっています。
その後、設定アプリ ＞ モバイルデータ通信 ＞ 4Gをオンにする から、音声通話およびデータにチェックを入れましょう。
auで、SIMフリーや白ロムのiPhoneを使っている場合には、無料の「ネットワーク設定オプション」の加入が必要になります。auお客様サポートにログインし、 契約の確認・変更 ＞ オプションサービスに申し込む ＞ ネットワーク設定オプションから有効にしましょう。
ソフトバンクについても無料の「VoLTEオプション」の契約が必要となります。は、SoftBankでiPhone 6/ 6 Plusを購入したユーザーに関しては「VoLTEオプション（月額無料）」が順次自動適用されるとの案内があります。最終購入端末がiPhone 5s以前であったり、手動で追加したい場合はMy SoftBankにログイン ＞ サービスを探す ＞ VoLTEオプション ＞ 申込 から契約が可能です。
どちらのオプションも適用は翌日からとなっているため、VoLTEを使いたいユーザーは早めに申し込んでおくとよいでしょう。
また、先ほどの設定を有効にしようとした際に以下のようなエラーが出る場合は、「ネットワーク設定オプション」または「VoLTEオプション」に加入できていないため、オプションに申し込むか適用されるのを待ちましょう。
ついにiPhoneでもVoLTEがきましたね！通話品質が上がるのはもちろん、発着信の速度も上がっているので使わない理由はないでしょう。
参考：iPhone 6、iPhone 6 PlusのVoLTE対応開始 | NTTドコモ、iPhone 6、iPhone 6 PlusでVoLTE開始のお知らせ | KDDI株式会社、VoLTE（ボルテ）とは | ソフトバンク
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