3秒でiPhone11台分の発電ができるモバイル燃料電池「kraftwerk」がやばすぎる

 モバイルバッテリーを持つ人が増えてきた今、バッテリー切れの悩みはなくなりましたが、今度はバッテリー本体の充電時間と持ち運ぶ際のサイズに悩まされるのではないでしょうか。

 そんな悩みをふっ飛ばしてくれるプロダクトがKickstarterに登場しました。「kraftwerk」という小型の燃料電池です。

 kraftwerkは、ライター用のガスで発電します。ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と反応させるという仕組みで、これは身近なものだとエネファームと同じものです。

 驚くべきはその発電量。1回約3秒ガスをチャージするだけで、iPhoneを11回も充電することができます。燃料電池恐るべしですね。

 これがあれば長時間電源のないところにいても問題なく使えそうです。もしガスがなくなっても、ライターガスはコンビニなどで買うことができますよ。

 これだけの能力を持っていながら、サイズは約10 × 7.5 × 3 cmと手のひらサイズ。重さも、ガスを満タンにしても200gを切ります。また、FFA認証を得ているため、航空機内に持ち込むこともできますよ。

 電源がなくても発電できるので、アウトドアでは非常に役に立ちそうです。コレさえ持っていればiPhoneのバッテリーを気にする必要はないのではないでしょうか。

 kraftwerkは、Kickstarterで既に目標の50万ドルを超える出資を集めることに成功しています。一般販売が待ち遠しいですね。

 ⇒ kraftwerk – Kickstarter

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でこい

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