歩きスマホに関する調査、危険と思いながらも7割以上が歩きスマホの経験あり

 MMD研究所がスマートフォンを所有している20歳以上の男女648人を対象に行った歩きスマホに関する調査で、歩きスマホを危険と思いながらも歩きスマホをしたことがある人が7割以上もいることがわかりました。

 調査によると、歩きスマホを危ないと思っている人が82.4%、やや危ないと思っている人が16.2%と、全体の98.6%の人が歩きスマホが危ないという認識を持っています。

 歩きスマホを日常的に操作しているが7.3%、時々操作しているが28.5%、ほとんど操作しないが37.3%と、合わせて73.1%の人が「歩きスマホ」の経験があり、35.8%の人が日常的に歩きスマホをしているという結果に。

 危ないという意識を持ちながらもついつい歩きスマホをしている人が多いという結果ですが、昨年行った同様の調査と比較すると、21.3ポイントの減少になっています。

 また、歩きスマホをしたことがある人の17.5%がぶつかったりケガをした経験があり、その半分以上の人が人やものにぶつかっています。ごく僅かですが階段や駅のホームから落ちたという人もいます。


 歩きスマホが原因の事故がニュースで取り扱われたり、様々なメディアで注意喚起されているため、去年よりは歩きスマホをする人が減っています。とはいえ、まだまだ歩きスマホをしている人を見かけることは多いですよね。

歩きスマホは本人が危ないだけではなく、他の人の迷惑になったり、危険に巻き込むことになる可能性もあります。どうしても操作する必要があったら、邪魔にならないところで、立ち止まって行いましょう。

 参考:2014年歩きスマホに関する実態調査

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でこい

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