北京警察がMac経由でiOSデバイスに感染するマルウェアの開発者を逮捕

 中時電子報が、USBを介してiOSデバイスに感染する「WireLurker」というマルウェアを作成・配布した容疑者3人が北京警察に逮捕されたと報じています。

 「WireLurker」はトロイの木馬の一種で、Macに感染すると接続されるiOSデバイスを監視し、マルウェアを送り込むというもの。これまでiOS端末に感染するマルウェアはJailbreak(脱獄)した端末にのみ発見されていましたが、WireLurkerは脱獄していないデバイスにも感染するということで問題視されていました。

 WireLurkerは、中国のMac用サードパーティ製アプリストア「Maiyadi App Store」に仕掛けられていましたが、現在そのストアは閉鎖されています。

 脱獄していなければ安心という考えが覆された事案です。WireLurkerの被害はこれ以上増えないと思われますが、セキュリティに関しての意識は今まで以上に高めたほうが良いかもしれません。

 参考:中時電子報

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でこい

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