日経新聞が、総務省が携帯電話会社に対して2015年5月以降に発売される端末からSIMロックの解除を義務化する方針だと報じています。
原則としては、購入した直後から無料でSIMロックを解除してもらえるようですが、端末の割賦代金を払わない可能性のある人、転売目的の人にはSIMロック解除を応じなくてもいいようです。
こうした場合でも、すぐにSIMロックが解除出来ない理由が説明されるよう。とはいえ端末の割賦契約は基本的に2年なので、少なくとも2年経てばSIMロック解除してもらうことができそうですね。
購入から2年となると買い替えのタイミングになる人もいると思うので、あまり恩恵は内容にも感じますが、余らせた端末にMVNOなどの格安SIMを挿してサブ機として使うなど、考えればいろいろ使う場面があるかもしれません。
SIMロックが解除されることで、先述のようにMVNOなどの格安SIMが使いやすくなりますし、海外渡航時に現地のSIMカードを自分の端末で使うことも可能になります。
iPhoneは、AppleがSIMフリー機種を発売していますが、キャリアが販売するものには各種割引などがあったりもします。上手に契約することで、今までよりおトクにSIMロックのないiPhoneをゲットできるようになるかもしれませんね。
参考：日本経済新聞
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