iOS 8.1からiPhoneとiPad、Macの関係はさらに密接なものになりますよ。
iPhoneに着信したSMSやMMSはそのままiPadやMacでも受信でき、さらに返信なども可能なんです！
まずは事前の準備としてiPhoneの設定アプリからメッセージ ＞ iMessageをオンにしましょう。
続いてiPadでも同じく設定のメッセージへ。Apple IDを求められた後に同じApple IDを使っているiPhoneの電話番号とアドレスが表示されます。
ここで同じメッセージを使いたいiPhoneの電話番号とアドレスを選択。
その後メッセージアプリを立ち上げるとこんな表示が。もちろん「オンにする」です・
そのままiPhone側にこのコードを入力してね、と6桁の数字がでます。
iPhone側を見ると入力窓が出てきているので言われるがままに数字を入力。
これで準備はOK。
後はいつも通りiPhone宛にSMSやMMSを送ると…iPadにもそのまま同じ内容が出てきました！
もちろん返信もOK。
もし設定しても受信出来ない場合はもう一度iPhone側の設定アプリからメッセージを見てみましょう。新たに出現した「メッセージ転送」の項目内にあるiPadがオンになっていないかもしれません。
Macでは前提条件として最新のOS X Yosemiteにアップデートされている必要があります。
やり方はiPadと同じ。iPhone側の設定が終わったら、Macのメッセージアプリを立ち上げます。するとポップアップが出てくるので「オンにする」でコードが表示されます。
またしてもiPhone側に入力窓が出現しているのでMacで表示されたコードを入力すればOK。
これでiPhoneの番号宛に送ったSMSもMMSもMacに同時に届きます。
SMS/MMSは基本的に電話番号やキャリアのショートメールに送られるものなのでSIMカードと紐付いています。
そのため、その電話番号やアドレスを持っている端末でしか送受信はできないのですが、今回のこの機能により同じApple IDを設定したiPhone/iPad/Macでシームレスにメッセージのやりとりができるようになりました。
家でiPadを見ていたり、仕事でMacを使っている時にiPhone宛にきたメッセージがそのまま使えるのですからこれはかなり便利です。
複数のデバイスを使っている方は是非お試しを。