オンラインメディアのThe Next Webによると、先日Appleから発表された「iOS 7」のアイコンの多くは、アプリ設計チームではないマーケティング及びコミュニケーション部門によってデザインされたものだったようです。複数の情報筋から同様の情報が挙っています。
「iOS 6」からUI、デザインを大幅に変更してきた「iOS 7」。フラットデザインとも呼ばれるその新しいOSは、「WWDC 2013」にて華々しくデビューを果たしました。
しかしながら、そのフラットの象徴ともいうべき標準アプリのデザインを、アプリ設計チームではないマーケティング&コミュニケーション部門が作っているという驚きの情報が入ってきました。
しかもこの両部門はOS全体のイメージカラーも決定していて、アプリチームとの間でデザインに関しての情報交換をほとんど行わなかったようです。
思い返せば「WWDC 2013」が開催される直前の5月に、「まさに総動員!Apple、「OS X」開発チームも合流して「iOS 7」完成を目指す!」なんてニュースを掲載しました。
Appleからすると、「とにかくWWDCには絶対間に合わせないと」という思いでの分担作業だったのかもしれませんね。
現在公開されている「iOS 7」はあくまでも開発途中のベータ版で、今秋にリリースされる正式版ではロックスクリーンや各種アイコンのデザインに様々な変更が加えられる予定だということです。
⇒ The Next Web
ライター:なかムー
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