iPhone 6/6 Plusとなり5sより大きくなりました。大きくなったのは見た目にわかりやすい画面だけではありません。その中のバッテリーも大きくなっているわけです!
というわけでiPhone 5s/6/6 Plusのバッテリー持ちを比較してみました。
■比較方法
・画面輝度を最大に
・自動スリープをOFF
・全ての端末を100%充電する
・同じYouTube動画を同時に2時間流し続ける
そんな感じで早速スタート。動画はiPhone 6が発表されたAppleのKeynoteでございます。待つこと二時間。早速ですが結果は…!
左から残りバッテリーがiPhone 5s:64%、iPhone 6:63%、iPhone 6 Plus:66%。
あ、あれぇ~??思った以上に差が開かない結果になりました。一応前評判通りiPhone 6 Plusが最も持ちが良くはありましたが、他と比べても2~3ポイントしか差がなく、iPhone 6に関しては5sに負けてます。
スマホ全般としてバッテリーの消費は画面が最も食います。バッテリーサイズが上がっても大画面化したことにより結局バッテリー消費も上がるのでは?という懸念があたったのかもしれません。
とは言え少々心配だったので、時間を1時間に短縮してもう一度検証。
すると今度はiPhone 5s:88%、iPhone 6:84%、iPhone 6 Plus:86%。iPhone 5sが最も持つという、もうなんだかわけわから無い結果に。これはもう誤差の範囲といって良さそうです。
正直に言うと、他サイトで行っている様子もみていて、もうちょっと差がでるかと思っていたのですが、コチラがミートアイで計測した嘘偽りない結果でございます。
動画でのバッテリー検証では電池の持ちは5s/6/6 Plus共にほぼ変わらず。
もちろん、条件が変われば変わるかもしれません。
また、もし「いやいや、自分の5sは全然持たないよ」という方はひょっとしたら、(最長で)1年使用し続けた事によりバッテリーがヘタっている可能性があります。(この5sは検証用端末のため、一般的な使い方よりバッテリーのヘタリが抑えられている可能性が高い)
というわけで、単純に端末が新しくなる事でのバッテリー持ちがよくなる恩恵はあるかもしれませんが、劇的な変化はないかもしれません。
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