東京ゲームショウ 2014開幕!アプリ関連ブースは増えるものの新しい情報は少なめ、プレイアブルとアイテムコード配布、開発関連が多く出展

 2014年9月18日、東京ゲームショウが開幕しました!日本最大のゲームイベントということで現地より、主にアプリ関連の情報についてその模様をお届けします!

スクウェア・エニックス

 スクエニでは10月16日にiOS/Android/PS Vitaの3プラットフォームで同時発売という「ケイオスリングスⅢ」がプレイアブル出展。

GREE

 消滅都市や最近リリースされたばかりのクロスサマナーが好調のGREEからはリリース済み人気タイトルが数多く出展。

 リリース前タイトルでは新作「ガンダムスピリッツ」がプレイアブル出展していました。

ブシモ

ラブライブ スクフェスが絶好調のブシモでは期待の新作「トイズドライブ」が発表!

 会場で事前登録をするとリアルガチャを引けるキャンペーンを実施。リリースはiOS版が12月を予定。

CyberZ

 あまり新規タイトルの発表がないなか、こちらも数少ないゲームショウでの新規タイトル発表。

 にゃんこ大戦争のPONOSより完全新作パズルが出るとのこと!

セガ

 セガはあくまでメインはコンシューマタイトルですが、アプリ系のセガネットワークスでは昨年もお馴染み大抽選会を実施。

 抽選でグッズがもらえる他、「ぷよクエ」や「チェンクロ」新作の「封印勇者」などセガタイトルのゲーム内アイテムもごっそりもらえます。

 デモ映像ではチェンクロとPS Vitaで発売されるダンガンロンパの外伝「絶対絶望少女」とのコラボ映像もみられます。

 モノクマが主人公に被っ……

アソビモ

 ビジネスデイは基本的にステージ展開はせず、一般デイに大々的に新規タイトルの紹介やゲストステージを行うアソビモでは、話題のVR「Oculus Rift」で「アヴァベルオンライン」が遊べました!

 特別にOculus Rift内に映される映像の元であるゲーム画面をPC上で見せていだきました。

 VR系アイテムの最も残念なところは中の映像の写真が撮れない事ですが、実際にプレイしたところ、操作性やグラフィックは上々!お馴染みのステータス表示が画面上に浮いているように見えるなど非常に面白かったです。

 ただ残念ながらこの「Oculus Rift」での展示はビジネスデイのみとのこと。しかし一般デイにはステージイベントを開催し、豪華なゲストや驚きの発表もあるそうですよ!

ウォーゲーミング

 「world of Tanks Blitz」がプレイアブル出展。すでにリリース済みタイトルですが、プレイすると抽選でグッズがもらえます。

スマホ関連ブース

 今回のゲームショウではスマホ関連ブースが一角に集められており、数多くのデベロッパーが出展していました。

 中には、あの「ぐんまのやぼう」の3DS版も!

 また面白かったのが「インディーゲームコーナー」。ここでは家庭用ゲーム、スマホゲームに関わらず主に海外の小規模デベロッパーなどが出展しています。

 和風アドベンチャーで話題になった「TENGAMI」

 こちらも話題になったアプリ「群馬からきた少女」こちらはゲームコントローラーで操作でき、追加ステージも遊べます。

 インディーといってもかなりハイレベルな作品も多数。

開発系

 またもう一つ面白かったのが、今年はアプリ関連のいわゆる裏方とも取れる開発系のブースが何点か見られた事です。

 まずこちらはCyberZ。「OPNEREC」というアプリに組み込む動画共有サービスを大々的に紹介。

 ゲーム画面をそのまま録画、編集もそのままiPhone上で行い専用のアプリ上やSNSに投稿が可能。専用アプリでは他ユーザーは閲覧した動画のアプリをダウンロードすることも可能。

 今後ゲームの動画共有が来ると言われるなか、期待のシステムです。

 Nifty Cloudではアプリ開発支援キットを紹介。プッシュ通知やユーザーデータ管理などサーバ・クラウド関連の組み込みシステムによりコストカットができるというもの。

 他にも、AppAnieといったアプリのアナリティクスサービスまでブースを出していました。

 総合してみると、今回アプリ・スマホ関連のブースが多くなったということですが、もともとコンシューマゲームを提供している大手ゲーム会社のアプリに関しては正直かなり少なめでした。

 逆にアプリ関連は以前と比べて中小のアプリを専門にやっている会社が個別にブースを出し始めています。

 同じ東京ゲームショウという会場で、同じゲームという括りながら、コンシューマとアプリでは住み分けがされているという感じで、旧来の大手ゲーム会社はコンシューマに注力、アプリ会社はじわじわと勢力を増してきたといった様相でしょうか。

 また、ネットの発達や最近では動画サイトの隆盛により、「東京ゲームショウ」で大々的に新作タイトル発表!という雰囲気は少なくなってきたようですね。その代わりゲームショウは実際にゲームを体験してもらう場所、アイテムの配布などユーザーとの距離を縮めるための場所になっているという気もしました。

おまけ

 アプリ関連以外は「モンハン4G」に「PS4」「メタルギアV」などなど、コンシューマゲームも元気に盛り上がりまくっていますよ!

 え?見たいのはぶっちゃけゲームじゃない?コンパニオンの写真を出せ?もちろんコンパニオンさんたちの写真は後日まとめてどどーんとご紹介しますよ!お楽しみに!

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