文豪たちとLINEしようよ!太宰治や夢野久作が著作を語りかける「文豪メッセンジャー」

 活字を見ると拒絶反応が起こる人も、これならイケるんじゃないでしょうか!

 文豪たちの名作がLINE風に楽しめる「文豪メッセンジャー」が今、話題なんです。

 サイトにアクセスするとLINEのグループトーク風の画面が表示されます。「トーク」ボタンを押すことで作品を読み進めていけます。

 会話部分は文豪が語りかけるかのように表示されるため、まるでトークしているような気分に。

 時折、スタンプの様に画像が表示されるのもニクい演出。

 画像はGoogleで作品名を検索したものなので、まれに予想外の画像が表示されることも。前後の文章と絶妙にリンクするものもあり、偶然による奇跡のコラボがまれに発生します。

 

 デフォルトは「走れメロス」ですが、青空文庫のURLをコピペすれば、好きな作品でも楽しめますよ。

 というわけで一度挫折した、夢野久作の「ドグラ・マグラ」を召喚してみましたが、紙以上に混沌した有様になりました。

 作者の画像もあってシュールなギャルゲーのよう。これなら読破できる…かも。

 作品の内容は同じでも表現の仕方で、全く違った印象になるのが面白いですね。本を読むことに抵抗がある人もLINE風なら親しみやすいはず。

 「文豪メッセンジャー」はiPhoneでもパソコンでも閲覧できますが、やはり雰囲気を味わうならiPhoneが絶対おすすめです。

⇒ 文豪メッセンジャー

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sunagimo

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