一人称視点で暗闇をさまよう「恐怖の館『ワザワイの夜』〜3Dホラーアドベンチャーゲーム〜」

  主人公の仕事の愚痴から始まる「恐怖の館『ワザワイの夜』」

  仕事でも踏んだり蹴ったりなのに、この後恐ろしい館に閉じ込められるハメになろうとは…。

  館から脱出するには館内に隠された「魂」を見つけださなくてはいけません。

  3Dで描かれた館は暗いし、不気味だし、唯一明るいのはこの玄関のみ。全体が見渡せない、一人称視点の怖さが身に染みます。

  左右のジョイスティックを操作しながら、館内を探索していきます。

  前進がちょっと難しいのですが、下方向に押し出す感じで操作すると移動しやすいです。

  奥に進むと人らしきものと遭遇しました。何かヒントとかくれそうなので、近づいてみましょう!

  あれ?なんか違う…?

  あっ。

  …。どうやら異形のメイドさんと接触すると即ゲームオーバーみたいです。

  見つからないように遠くで見守ってくれれば、消滅してくれるそう。自分から死ににいったようなものだったんですね。

  このゲームで頼れるのは自分ただ一人とわかったところで、再挑戦。

  子供部屋やキッチンなどを回りつつ、魂を回収しましょう。調べられる箇所は自動でボタンが表示されますよ。

  ビックリ演出は少ないですが、プレイ中にうめき声や何かグチョグチョした不気味な音が流れるので静かながら心臓に悪いです。

  どこかにあの一発即死メイドが潜んでいるという恐怖感は、ホラーとはまた違う緊張感かも。

  3Dの館内の描写も本格的で、ほどよいホラー感が楽しめる本作。

  また主人公のコメントがいい感じで抜けているので、ちょっとホッとできます。

 

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