パンケーキにポップコーン、巷で人気の飲食店には行列がつきもの。
若い時ならいざしらず、歳を重ねた者にとって並ぶことは苦行以外の何者でもありません。
そんな苦行を味わうことなく、行列待ち0分で料理を受け取れるiPhoneのサービス「スマートオーダー」が遂に誕生します!
明日26日より、実際に導入されるハンバーガーレストラン「the 3rd Burger アークヒルズサウスタワー店」で行われた発表会に参加してきました。
今回、実施店舗となる「the 3rd Burger」は体に優しいグルメバーガーとして主に若い女性たちから人気のハンバーガー店。
商品は一切冷凍をせず、添加物なし。肉はステーキとしても使える肉を使用というセレブなハンバーガーを求め、お昼時は列が後を絶たないそうです。
お店側としてもピーク時の行列に頭を悩ませており、今回の「スマートオーダー」が解決の鍵になるだろうと期待を寄せています。
「スマートオーダー」はiOSアプリ「O:der」の新機能。事前に商品をアプリから注文でき、支払いは事前に登録したクレジットカードで済ませられます。
受け取りの目安時間も注文時に表示されるので、忙しい平日もスケジュールが立てやすいですね。
商品を注文するとお店側では設置されたiPadにアラーム音と共に、注文の通知が表示されます。
お店側の調理が完了すると、ユーザーからは調理完了のお知らせがプッシュ通知で届きます。
あとは店頭で注文番号を伝えるだけ、行列を横目にすぐに商品が受け取れてしまうわけです。
すごい点がBeaconセンサーを活かした来店認証機能。お店の前に来るとユーザーの来店を検知して、アプリが自動で立ち上がります。
お店に行く途中で他のアプリを使っていても、スムーズに注文番号を確認できるので、店頭で焦ってアプリを立ち上げることがありません。
また、お店側にもユーザーが来店していることが通知されるので接客がしやすくなります。
Beaconに関しては7月導入予定の世界初となる近接認証システムも要注目。
おサイフケータイのようにBeacon端末にiPhoneをかざすと、お店のスタンプを溜めることができます。
認知度はまだこれからといったBeaconですが、このシステムで普及すればおサイフケータイ未対応というiPhoneの弱点克服にもなり得るでしょう。
某テーマパークのファストパスのように行列に並ぶことなく、商品を受け取れる「スマートオーダー」。
同サービスの実施店舗はまずは「the 3rd Burger」のみとのことですが、Beacon機能など並ぶことが当たり前だった飲食店のあり方が変わるかもしれません。
今後は時間指定での商品受け渡し機能なども予定されており、自分のライフスタイルに合わせた活用が実現できそうです。
なお、Android版は7月上旬をめどに導入が予定されているそうです。
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