浴びてもいい紫外線量をリアルタイム計測!世界初のウェアラブルデバイス「JUNE」を見て触ってきました

 以前ミートアイでもお伝えした、UV(紫外線)ケアができるウェラブルデバイス「JUNE」

iPhoneと連携して紫外線から身を守る!ハイテクブレスレット「June」でお肌の老化対策

 紫外線が気になる時期だからこそ身につけたい注目のアイテム「JUNE」を実際に見て、触って身につけてきました!

UVケアができるウェアラブルデバイスは世界初

 フランス生まれのウェアラブルデバイス「JUNE」は世界初となる、紫外線量が測れるブレスレット。

 女性が毎日身に付けられるデザインを意識しており、ジュエリーのような中央のメタルピースはルイ・ヴィトンなども手掛けた有名デザイナーによるもの。

 このメタルピースに内蔵されたUVセンサーが、紫外線量をリアルタイムで計測します。

 今話題になっている紫外線の種類である、UVAとUVBの両方を測定するのでかなり本格的です。

※肌を赤く炎症させるのがUVB、一方でUVAは炎症こそ起こしにくいものの、肌の奥まで浸透して目立つシミをつくる恐ろしい存在なのです

1日に浴びてもいい紫外線の量をリアルタイムで表示

 計測したデータはBluetooth経由でiOS端末に送られ、専用アプリで11段階のUV指数や適切な対策などがチェックできます。

 特に日焼け止めは必要なSPF値を教えてくれるので、むやみに高い数値の日焼け止めをつけて肌に負担をかけることもなく、敏感肌の人も安心。

 さらにJUNEのすごい点はユーザーの肌を6つの質問から診断し「ユーザーの肌に合った、1日に浴びてもいい紫外線の許容量」がわかる点。


▲中央にある43%が許容量に対し、浴びてしまった数値

 許容量は30、50、80%を越えるごとにアラートで知らせてくれるので、うっかり焼けもかしこく防ぐことができます。

 担当者の方が実際に使ったところ、肌寒い曇りの日でも、許容量30%のアラートがあっという間に届いて驚いた!ということがあったそう。


▲JUNEがなければ恐ろしい紫外線量を浴びてしまっていたかも

 曇りだろうが紫外線はガンガン降り注いでいるのはご存じのとおりですが、目に見えない分対策を怠りがち。JUNEをつけていれば油断しがちな曇りの紫外線対策も万全ですね。

デバイスらしからぬ、お洒落なデザイン

 先に紹介したように有名デザイナーの起用など、機能以外にデザインも相当力を入れているJUNE。

 本革を使ったベルトはこの手のデバイスにはない、腕時計のような高級感。しかも軽い!


▲中央のメタルピースは実際付けると小ぶりな印象で目立ち過ぎない


▲裏側

 細身のベルトをブレスレットのように2重にして装着するので、腕を細く見せられる効果も感じました。

使いやすさも抜かりなし

 ベルトは水洗いできるシリコン製のものも付属しており、汗だくになるスポーツ時など状況によって使い分けもできます。

 毎日使うものなので、こういう使いやすさへの配慮は好感が持てますね。

 また中央のメタルピースをベルトから取り外して、ブローチのように胸元に付けることも可能。男性でも抵抗なく身に付けられます。


▲引っかけるように装着

 充電はUSBで行い、12時間で大体1ヵ月もつとのこと。これなら頻繁に充電することもなさそうです。


▲メタルピースの裏面に接続口がある

 カラーは大人でも付けやすいゴールド・プラチナ・ガンメタルの3色。価格は12,000円(税抜)。


▲さりげない光沢感で大人が自然に身に付けられる

 2014年7月半ばに発売予定で、AmazonやApple Storeで購入できるそうです。

 ちょっとお値段はお高めですが、見た目の高級感や紫外線の危険度がリアルタイムでわかる点は非常に心強く感じました。

 肌老化の原因の80%は紫外線といいますし、お肌の将来を考えたら「買い」であることは間違いないと思います。

⇒ JUNE公式サイト

 ライター
 sunagimo @sunagimogingin

オリジナルサイトで見る

関連記事

最新記事