タイトル聞いた時は、そういうプレイかと思いましたよ。
このゲームはプログラマである旦那様と何故か絵の素人である奥様が絵を書いてしまったという、夫婦が手と手を取り作り上げたまさに愛の軌跡とも言えるゲームです。
ゲームのルール自体は簡単明快。メインのUFOキャッチャー画面でタップをするとクレーンが動き、ボールをキャッチします。中身を収集するのですが、ここからが重要
そう、出てくるコレクションの絵が…なんというか微妙絶妙な感じなのです!まずはこちらが火星人。
…
…うん。
なんと言いますか、私も絵心に関しては毛ほども無いのでハッキリ申し上げますが、正直素人としては上手いと思います!
しかし、しかしですね!それがゲームとして出てくると、なんか複雑な心境になるのです!またその微妙な上手さ故に、時々出てくる画伯級の作品がよりインパクトを持って現れるのです。
例えばこちら、「くり」
どうです?絵が本当に苦手な人って結構これを書くのも難しいと思いますよ。十分上手ですよ。
でも、「あれ?やっぱりダメなのか…」と思ったのも事実、それがこちら「キリン」
ガリッガリやん!足二本やん!どうしたん!
というわけで、この奥様の作品はイケるかイケないかギリギリのラインで何が出てくるかを楽しむのが醍醐味なのです。
もちろんこのレビューではどうせならギリギリアウト側の作品をちょろっと紹介します。まずは「ドラゴンフルーツ」
This is 虫 or クリーチャー。
「すだち」
じゃがいもか百歩譲ってキウイだと思いました。
「もうこん」
絵心という問題よりも、何故それを書いたのか…
「窓の向こう」
怖いよ!これは想像の産物ですよね。スケッチじゃない事だけを祈ります。
UFOキャッチャーは連続して3つ同じ絵が揃うとフィーバー状態になって大量のカプセルが出てきたりと遊び心のある仕掛けもにくいです。
キャッチャー自体も複数用意されており、ジワジワと進むキャッチャー選択画面のボードに書かれたストーリー(?)と上昇する奥様の画力も見もの。
カプセルの出現頻度も高く、救済要素も用意されているので、放置ゲームといってもあまり待つ感覚はありません。
気軽に気の抜けない絵を収集できる珍ゲームなので、この絵にビビっと来た方は是非!
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