NTTドコモ、KDDIなど通信各社は、来年度をめどに各社の「つながりやすさ」表示方法を統一するそうです。日本経済新聞が報じています。
通信各社が公表している通信速度やエリアなどの「つながりやすさ」は、現在は決まった測定法がなく、各社の判断基準に一部任せています。それにより、各社が公表した数字と実際に感じる「つながりやすさ」には大きな開きがあり、ユーザーがキャリアを選ぶ上での判断基準として一列に比較することは難しいとされていました。
報道によれば、今年度中に総務省で測定法や測定機関についてのガイドラインを定め、各キャリアの「つながりやすさ」表記を来年度をめどに統一するとのことです。
統一後は、これまで公表していた数値からガクッと下がることも予想されますね。しかし、キャリアを選ぶ上での判断材料として有力なステータスになるだけでなく、この統一をきっかけに各社の設備競争が激化すれば、ユーザーにとってもいい動きとなってくれそうです。
参考: 日本経済新聞
ライター:いっしー
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