日に日に進化していく最新技術!その波はあなたの行きつけのお店にも押し寄せている…かも。
知らぬうちにハイテク化されているお店のシステムにはこんなものがあるんです。
誰もが一度はお尻の下に敷いたであろう「座布団」
感圧センサーとiBeacon(近距離にあるiOS端末にデータ送信ができる技術)を搭載して、進化したスマート座布団が注目されています。
座布団に座ると感圧センサーが検知し、どの座席にどれくらいの時間お客さんが座ったかなどをデータ送信。空席情報やお店の回転率などの把握ができます。
またリアルタイムでわかる空席情報を活かして、お店が空いている時にユーザーに来店を促す通知を送ったりと多彩な活用方法が期待されています。
この座布団の価格は未定だそうですが、大量生産時は一枚2~3000円を想定しているそう。他に必要なものはiOS端末だけなので比較的コストがかからないのも特色です。
⇒ iBeacon、BLE関連ハード、スマフォアプリの開発企業 キーバリュー
さらに全く新しい飲食店体験ができるとして注目を集めているのが、火鍋専門店「小肥羊」の公式アプリ。
メニューの閲覧から注文まで全てアプリで行える画期的なシステムで、店員さんがいつまで立っても気付いてくれないあの哀しさから解放してくれます。
スープの追加などちゃちゃっとオーダーを済ませたいものもタップで済ませられるから、全くもってストレスフリー。
このシステムは現在、品川店のディナータイムのみ使用可能とのこと。いずれは多くのお店でこのシステムが普及してほしいですね。
最先端の支払い方法といえば、以前ミートアイでも紹介したPayPalの顔パス支払い。
設定を済ませれば、お店で名前とPayPal支払いであることを告げれば支払いできるという、おサイフどころかカードも不要なシステムでした。
まだ対応店舗が少ないのが難点ですが、4月いっぱいまでヤマダ電機 LABI渋谷で体験イベントを行っているそうですよ。(対象フロアは3階)
ライター:sunagimo
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