ある程度知ってはいましたが、ハッキリ言われるとなんか複雑ですね。
GoogleがGmailの内容を分析している事を明文化しました。
目的はターゲット広告提供に役立てることやウィルスのチェックで、分析は送受信・保存をした際に自動的に行われているそうです。
実際にGmailを分析して行われている「ターゲット広告提供」とはどんなものかというと、ブラウザでGmailを開いた時に出てくるこのような広告、これらのマッチングに使われています。
どこまで詳しく分析を行っているかは正確にはわかりませんが、例えばある人が食べ物に関するメールが多ければ、スーパーやレストランの広告が出やすくなったりという感じです。
他にも、ネット通販をした際の発送通知メールに入っているリンクを判別し、配送会社のWeb追跡サービスに自動的にリンクさせるなどの機能も提供しています。
便利なGmailですが、こうなった以上続けられない、でもiPhoneでもPCでも同様に使える便利なメールは欲しい!
そんな時はiCloudメールがオススメです。
iPhoneをお使いならほぼ自動的にiCloudアカウントの取得は済ませているはずなので、メールアプリに設定さえすればすぐ使えます。
またブラウザからiCloud.comにアクセスしてログインすれば、自分のPCでなくてもいつでも使うことが可能です。Gmailと同でですね!
分析とはいえ基本は自動ですし、用途も内容も上記の内容くらいならいいと感じる人もいると思います。
ただ、メールを見られるのはあまり気分のいいものではありませんし、ひょっとするとこれ以上に人為的にメールを見られている・これ以上の用途に使われる可能性もゼロではありません。
また、こういう発表がされた以上、企業コンプライアンスに抵触する場合もあるかもしれないので仕事などで使うのは要注意。
それでもGmailが便利なサービスであることは確か。
どのように使うかは最終的には個人の判断となります。大事なのは正確に状況を把握し、ちゃんと線引をしたうえで上手く付き合うことです。
ライター:イマ&ムラ
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