新入社員のみなさん、会社には慣れましたか?
そろそろ顔も見たくない上司や同僚が現れ始めたところではないでしょうか。
もしそんなストレスの元凶があなたにFacebookで友だち申請をしてきたら?鼻くそをつけてブロックしたいところですが、社会人となるとそうもいきませんよね。
『友達になってしまった今、自由に投稿することも叶わないのか』あなたはそう嘆くでしょうが、そんなことはありません。
さあ顔を上げて、「公開範囲」を設定するのです。
■投稿&アルバムの公開範囲でプライベートを死守
自分の投稿は個々に「公開範囲」というものが設定できます。
あの腐れ野郎だけには絶対見せたくないという投稿があれば、「宛先」をクリックします。
すると「友達-次を除く」という項目があるのでチェックを入れます。
友達が一覧表示されるので、やむを得ず友達になってしまった人にチェックを入れます。複数選択も可能です。
すると選択した人以外だけに記事を公開することができます。カッコ内の数字は前画面で選択した人数となります。
なおこの設定はアルバムでも同様に行えます。
■本当に鼻持ちならない野郎は「制限」リストにぶち込もう
制限はブロックのように完全に断絶するのではなく、自分の基本プロフィールと公開設定した投稿以外を閲覧できなくする設定です。
いちいち投稿範囲を設定する必要などない!あいつに見せるものなど何一つない!そんな人は制限リストに入れてしまいましょう。
まずは制限をかけたい相手のページを開きます。見たくもないでしょうが我慢して、プロフィール画像下の友達をタップします。
「友達リストを編集」を選択します。
一番下にいかにもな赤いマークとともに「制限」という項目があるのでチェックを入れれば完了です。
これで公開範囲を「友達」に設定すれば、あの人があなたの投稿を目にする事はなくなります。
ただし注意したいのが「写真の枚数表示」です。制限をかければ写真自体は非表示ですが、なんと枚数がそのまま表示されるという謎の仕様があります。
普通はあまり気付かないと思いますが、詳しい人やあなたに固執している人には気付かれてしまう恐れがあるので気をつけましょう。
友達とは違いますが、Facebook史上一番いらない機能(筆者的に)である「知り合いかも?」
アプリ版ではプロフィール画像サイズが大きく表示されるというGIFアニメのエロ広告なみに目障りな改悪が施されました。
この表示、アプリでは残念ながらどうにもできませんがPC版なら消すことができます。
■沸き上がる「知り合いかも?」の大軍をクリックで成敗
まずは自分のページに行きます。あー、出ました。
削除したいユーザーにカーソルを合わせると「×」マークが出るので押しましょう。
もうこれでその相手が出てくることはありません。
しかし安心するのはまだ早いです!次の刺客が現れました。
また×をクリックします!するとまた次の刺客が現れるので×をクリックします!するとまた次の刺客が現れるので×をクリックします!するとま(略)
この無間地獄は残念ながら100%消しきることはできません。が、特定の人物のデカくてウザいアイコンを見ずに済むのでほどほどの精神の安定を保つことができます。
ハエたたきの如く、無心で×を押していきましょう。数十人消している頃には職人のような気分になってきますよ。
何かというとSNSで繋がりを強要される時代ですが、設定次第では嫌な相手ともそこそこやっていくことができます。
こういった細かな制限がないLINEなどと比べると、Facebookはまだプライバシーが守れるSNSではないでしょうか。
お悩みの方はぜひ設定を見直してみてくださいね。
※この記事内の画像は全てイメージです。実際の人間関係と何ら関係はありません。
ライター:sunagimo
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