殴って踊って茶を運ぶ!僕らのハイテクロボ「オムニボット」がiPhone対応で帰ってきた!

 80年代の子どもたちを熱くたぎらせたタカラトミーのロボットトイ「OMNIBOT(オムニボット)」が時を経て、再降臨!


▲85年発売のオムニボット2000(左)と今回の最新作(右)

 iPhoneと連携して遊べるオムニボットシリーズ最新作「Hello! MiP(ハローミップ)」がタカラトミーより6月下旬より発売されます。

手をかざして操作!オムニボットはここまで進化した

 ビールを注ぐ、音声で操作するなどバージョンごとに機能を進化させていったオムニボットですが、今回のMiPはなんとリモコンなしで操作が可能。

 ジェスチャーセンサーが内蔵されており、手をかざすだけでコントロールできるんです。

 また操作だけでなく、逃げまどうMiPを手でさえぎって遊ぶ鬼ごっこもどきが遊べます。

 一方的に操作するだけでなく、ロボットからのアクションでコミュニケーションが成立する点が目新しいですよね。

ちっちゃくても物は運べる

 MiPは身長19cmと小柄ですが、意外とパワフル。

 専用トレーに缶ビールなどの物を乗せて運ぶことができます。

 秘密は内蔵された倒立振り子センサー。このおかげで乗せた物の重さを認識し、自力でバランスがとれるのだそう。

 力持ちというよりはバランス感覚がいいんですね。

時代を感じるiPhoneとの連携機能

 単体でも楽しめるMiPですが、iPhoneのアプリと組み合わせることでさらに多彩な才能を発揮します。

MiP App

価格:無料

カテゴリ:エンターテインメント

 

 画面に線を引いて操作できたり。

 iPhoneに入っている曲に合わせて踊る、おちゃめな機能もあります。

 でもやっぱりロボといったらバトルでしょう。お利口なだけじゃないボクシング対戦モードも搭載。

 オムニボット史上、最高の荒ぶる様を見せてくれそうです。

 この他にも動きを覚えさせたり、スマホでごはんをあげる育成的なモードもありと盛りだくさん。

 価格は15,000円(税抜)と、初代オムニボットが3万円台だったのに対してお求めやすい設定です。


▲カラーはホワイトとブラックの2色

 まだベールに隠された部分が多いので、今後さらなる驚きの発表があるかもしれません。

 オムニボットが欲しくても手にできなかった元ちびっこ達、童心に帰って21世紀のオムニボットを心を通わせてみてはいかがでしょうか。

⇒ オムニボット|タカラトミー

ライター:sunagimo

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