アプリ分析を専門とする企業のApp Annieは、IDCと共同で携帯ゲームに関する報告書「Portable Gaming Report, Q1 2013」を発表しました。
このグラフは、2012年の第4四半期(10月〜12月)のiOS用ゲームアプリへのユーザー支出を100%として考えたときのものです。
これによると、昨年の第4四半期時点では、PS Vitaや3DSなどの携帯ゲームのほうがiOS用ゲームよりも上回っていました。
が、2013年の第1四半期(1月〜3月)になるとそれが逆転し、iOS用ゲームアプリへの支出が大きく上回っています。
これは、携帯ゲームの新作ラインナップが年末に集中し、年明けにはその数が激減したことも大きな要因となっていますが、反面、iOS用ゲームアプリはシーズンに関係なく、年中を通して安定した収益を保っているということも分かります。
またGoogle Playのゲームアプリも業績を徐々に伸ばしていて、携帯ゲームに追いつきそうな勢いです。このことからも、従来のゲームユーザーがスマートフォンに大きく流れていることは明白なようです。
スマートフォンが登場するまで「ゲームはゲーム機で遊ぶ」のが当たり前だったこの業界も、こうして数字でハッキリと分かるくらい、その勢力図に変化が起きているようですね。
最後に、2013年第1四半期のプラットフォーム別人気ゲーム・トップ5がこちら。
iOS、Androidともに1位は「パズル&ドラゴン」。まさに世界的ヒット驀進中といった感じですね!
⇒ 参考:App Annie
ライター:なかムー
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