AppleがiOS 7のシェアが87%に達したと発表!そろそろiOS 6以前の対応は終了?

 もう殆どiOS 7と言っていいんじゃないでしょうか。

 Appleがデベロッパー向けサイトにて、iOS 7の利用率が87%になった事を公表しています。

 集計方法は2014年4月6日までの7日間にApp Storeにアクセスしたデバイスから算出されています。

 今までの計測の経緯は以下。
 2013年12月 iOS 7:74%・iOS 6:22%、その他:4%
 2014年1月  iOS 7:80%、iOS 6:17%、その他:3%

移行が進む事でのメリット

 OSが統一される事で最もメリットが受けられるのが開発者です。

 旧OSユーザーがほとんどいないということになれば、開発者は旧バージョン向けの対応をする必要がなくなり、新しいOSや機能の為だけにより精度を上げて開発することができます。

 更に移行が加速すればAppleが公式に旧バージョンの開発サポートを打ち切ることもありうるかもしれません。

 そして、より良いアプリが作られれば、我々ユーザーの利益にも繋がります。

 ちなみに身近な開発者にOS対応の切り替え時期について聞いたところ、「最新のXcodeが対応するOSまでは基本的に対応する(現時点ではiOS 6.1)」だそうです。

 もちろん個人・会社により基準は異なると思いますが、大きな問題も起きていないところを見ると、ユーザー・開発両視点からみてもiOSの移行はスムーズに行われているようですね。

参考:App Store Distribution – Support – Apple Developer

ライター:イマ&ムラ

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