ティム・クックCEO、より大きなディスプレイサイズのiPhoneの存在を一蹴!

 Appleの2013年第2四半期の決算発表会で、ティム・クックCEOは「より大きなディスプレイサイズのiPhone」開発について、その予定はない事を明らかにしました。
 
 クック氏いわく、「我々はiPhone 5のディスプレイが業界で最高のものだと思っている。我々は常に最適なディスプレイを提供するよう努力し続けています。一部のユーザーは大型のディスプレイを評価するかもしれないが、我々は解像度、ホワイトバランス、反射率、消費電力、色、携帯性、明瞭さ、アプリとの互換性など他の要素も大切にしている。競合他社はより大きなディスプレイにこだわり、出荷するためにこれら多くの分野のトレードオフをしてしまっている」と述べています。

 しかしながら、Appleが未来永劫大型ディスプレイに踏み切らないのかと言われると答えは「分からない」としかいいようがありません。
 クック氏もその辺りは歯切れが悪く、「トレードオフが存在する間は、我々はより大きなディスプレイを搭載したiPhoneを出荷しない」と発言するに留まっています。
 
 これから先、ディスプレイ製造メーカーの技術躍進によってAppleの求める基準に達する大型ディスプレイが誕生すれば、あるいはより大画面のiPhoneが登場するやも?
 いずれにせよ、現在巷で流れている「iPhone 5Sディスプレイの大型化」は無さそうですね。

ライター:なかムー

オリジナルサイトで見る

関連記事

最新記事