米国の市場調査会社Strategy Analyticsによると、2013年に2億3,800万台に達した4G LTE対応端末の台数は、今後5年でその数を20億台まで伸ばす見込みだそうです。
現在、iPhoneをはじめとした4G LTEに対応したスマートフォン、タブレットは世界中で2億3,800万台以上普及しています。
これは既存の2G、3G回線と比べると全体の10%ほどの割合ではありますが、これからの5年でその数は爆発的に増えていくようです。
なんと2018年にはその割合が全体の50%に達し、普及台数は20億を突破すると見られています。
その要因のひとつは、これまでLTEネットワークの対応が遅れていた西欧地方と中国がネットワークの整備を進めつつあり、サービスの提供開始を予定しているため。
この予想通りだとすると、今年からLTE対応端末が世界中で爆発的普及することになり、より安価で高性能なデバイスが登場することが期待できそうです。
それにしても、向こう5年間でシェアを5倍以上に成長させる可能性のあるLTE市場もさることながら、いまだ2Gネットワークがこれだけ活用されていることにも驚きますね。
ライター:なかムー
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