モバゲーのDeNAがマンガ雑誌アプリを無料でリリースする!
Ω ΩΩ< な、なんだってー!!
というわけで、本日12月4日株式会社ディー・エヌ・エーが人気漫画家の新連載も読める無料アプリ「マンガボックス」の配信を開始しました。
渋谷ヒカリエで行われた発表会ではDeNA社長の守安氏を始め、樹林伸氏も登場!
樹林氏といえば週刊少年マガジンの元編集者にして、人気作品を次々と生み出す超敏腕マンガ原作者としても有名。その樹林氏がなんとアプリの編集長を務めます。
この「マンガボックス」は今までの電子書籍アプリとは違いアプリを一つの雑誌として人気漫画家による新連載などが掲載されます。
更新は毎週水曜から翌火曜までを1サイクルとし、毎日数作品ずつが更新。
創刊時の掲載本数は28作品。中には樹林伸氏の別名義である天樹征丸原作の人気漫画「金田一少年の事件簿」の完全オリジナルスピンオフ「高遠少年の事件簿」も掲載されています。
コンセプトは大きく「無料で読める」「人気マンガ家の新連載」「グローバルプラットフォーム」の3つ。会員登録は不要でアプリ起動後すぐに読むことが出来ます。
また、マンガボックスは講談社や小学館など大手出版社からの作品提供を受けているほか、DeNAも編集部を持ち、それらを樹林氏が編集長としてまとめる形をとっています。
樹林氏は、「マガジンにせよジャンプにせよ紙の雑誌には良くも悪くもカラーがあるが、マンガボックスには無い。」
「お金を払う前提のものはカラーがなければ売れないが、無料のアプリだからこそ読者の心に一つでも触れる作品があれば成立する、まずは読んで欲しい」と語りました。
また、今後は育成の場として新人賞なども開催し間口はかなり広く儲けるとし、具体的には「スポーツ漫画は大歓迎、ゆるゆるで載せる」なんて発言も飛び出しました。
具体的な作品は前述の「高遠少年の事件簿」を始め進撃の巨人のスピンオフ「寸劇の巨人」や「攻殻機動隊S.A.C.」に地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」などなど。
電子書籍元年と言われる2013年ですが、出版とITの関係はただアプリやWebで漫画を発売するだけのサービスから進化し来年も更に注目を集めそうです。
参考:マンガボックス
ライター:イマ&ムラ
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