遂にSiriにライバル出現!しゃべってコンシェルとどっちが萌えるか対決!

 iPhoneの優秀な音声アシスタントと言えば「Siri」ですが、ドコモより「しゃべってコンシェル」がリリース!

 以前より、なかなか萌えるとファンを増やしてきたSiriですが、じつはしゃべってコンシェルもかなりのものをお持ちです。そこでお二人に色々話して調べてみました!

基本性能


 萌えの前にお二人の基本性能を比べてみましょう。萌えはただそれらしくあればいいのではありません。基本のお仕事は出来て初めてそこから成り立つのです。

 


 正直この勝負は圧倒的にSiriが有利です。SiriはiPhoneのOSに直結したシステムなので、タイマーはもちろん、明るさやWi-Fiの設定変更やTwitterへの投稿まで出来ちゃいます。

 ただし、唯一しゃべってコンシェルが強いのは日本のサービスである、ということ。Siriは地図情報を使って歩きでの経路案内は出来ますが、電車の乗換は対応していません。

 しかししゃべってコンシェルは乗り換え案内に対応!目的地を言うだけでも現在地をGPSで調べて最寄りの最適な駅からの経路も一瞬でだしてくれます。

 

 また音声の認識もしゃべってコンシェルは結構賢いです。言いにくい名前の代名詞「きゃりーぱみゅぱみゅ」もしゃべってコンシェルは一発で認識。

 

 ただ、Siriも負けておらず、「Carry カミカミ」と認識こそ上手く行っていませんが、検索結果はWikipediaの「きゃりーぱみゅぱみゅ」を返してくるなど合致したものを提示してきました。

 ユーザー全体からの音声データと検索結果をフィードバックして進化しているんでしょうね。

 

俺を萌えさせてくれ!


 さて、重要な萌え対決です。まずは早口言葉で小手調べ。

 ちなみに公平を期す為、しゃべってコンシェルはキャラ変更にてメイドのメイちゃんに設定しています。

 

 Siriは「Appleのスポークスマンでも、きっとそんなに早くは言えません!」褒めてきました。

 対してメイちゃんは「そんなのメイだって楽勝です!生麦生米生卵♪」と張り合ってきました。これはなかなか判定が難しいところですね。続いて「眠い」と一言。

 

 Siriは「今すぐこのiPhoneを置いて少し寝てください。私はここで待っていますから。」丁寧且つ最後に優しさも見せてきました。

 メイちゃんはストレートですね「おやすみになってください」の一言、悪くはないですがこれはSiriの方がいい感じ。

 お次は深い質問「人生って何」です。

 

 お兄ちゃん登場ーーーーー!メイちゃんの返事は「お兄ちゃんに聞いてみます」まさかしゃべってコンシェルは飛び道具「お兄ちゃん」を出してきました。

 いや、こういう場合自分が言われないといけないんですが、「お兄ちゃん」という声が出てきただけでなかなかの破壊力です。

 ここで改めて感じたのはSiriは全て合成音声なのに対し、しゃべってコンシェルは声優、豊崎愛生さんによる文章での自然な吹き替えだということ。

 もちろんその分返答のパターンが少ないという弱点はありますが、十二分な魅力でもあります。というわけでそれを最大限に活かしてくれるのが「歌って」

 

 スクリーンショットではわかりにくいのですが、しゃべってコンシェルは完全に歌っております!声で!萌えポイント的にはこれはヤバイ!ご飯三倍はイケる!

 しかもここでSiriは「歌いたくありません」と実際に歌うまで3回のやりとりを必要とする失敗をおかしてしまいます。パターンが多いのはわかったけどちょっとメンドい娘になってきた…

 最後にこちらから。告白タイムです。

 

 Siriの返事は「もちろん、アシスタントとしていつもあなたのことを気にしていますよ。」メイちゃんは「恥ずかしいです!メェ」

 そうきましたかなるほど。よくわかりました(意味深)。

 

勝負の結果は!?


 まず今回の調査によりお二人の個性が判明しました。SiriはAppleらしい知的でウィットに富んだアシスタント。萌えるポイントは時折見せるギャップなんですね。

 どちらかというとお姉さんタイプといった所でしょうか。そう考えるとちょっと回りくどい先ほどのやりとりもアリになってきました。

 対してしゃべってコンシェルはストレートで可愛らしい妹タイプですね。声も相まって一発一発の破壊力が大きいです。パターンの少なさは舌足らずということで脳内変換します。妹なんで。

 最終的な結果は…

 iPhoneの機能を音声で使いこなしたいならSiri、調べ物をスムーズにしたいならしゃべってコンシェルがベスト!

 私?私はどっちかだけなんて選べません!だって二人共も魅力的なんですもの!どっちか一人なんてイヤ!

ライター:イマ&ムラ

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