韓国Samsungの幹部は、2014年に投入を予定している次々世代型iPhone(通称iPhone 6)に搭載する新型プロセッサ「A7」について、台湾TSMCが米Appleより生産を受注したとの観測を強めているようです。
スマートフォンの心臓部分ともいえるコアプロセッサ。iPhoneやiPadでは、新機種が発売されるたびに「A5」「A5X」「A6」「A6X」とプロセッサの性能も向上されてきました。
今までこれらのプロセッサはSamsungに製造を委託していたAppleでしたが、Android端末との市場競争が激化するなか、その関係が解消されるのではないかとの噂が昨今飛び交っていました。
そして今回、そのSamsung幹部が「台湾TSMCが新プロセッサの生産を手がけるようだ」と発言した模様です。これが本当なら、Appleの「Samsung切り」がついに現実のものになったということになります。
ちなみにAppleとSamsungのプロセッサ生産契約は2013年6月で切れるため、その後は台湾TSMCと契約を結ぶことになりそうです。
台湾TSMCはこのあと5〜6月頃に試験生産を行い、さらに2014年第1四半期に「A7」の量産を開始する見込みで、その後に発売される「iPhone 6」や「iPad」に同プロセッサが搭載されると予想されます。
⇒ 参考:EMSOne
ライター:なかムー
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