来年のiPhone 15 Proでは電源・音量のボタンが物理機構からTaptic Engineを使った感圧式になるかも

 Apple製品の情報を多数投稿し定評のあるMing-Chi Kuo氏が、来年の「iPhone 15 Pro」シリーズのボタンについて投稿しています。

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Due to this design change, the number of Taptic Engines used in each iPhone will increase from the current one to three. As a result, the existing Taptic Engine suppliers, Luxshare ICT (1st supplier) and AAC Technologies (2nd supplier) will be significant beneficiaries.

— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) October 28, 2022

 それによると、「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」では電源と音量ボタンは物理的/機械的なものからソリッドステートボタンに置き換えられる可能性があるとのこと。

 iPhone 7や8のホームボタンの様に押された際に実際に動いているわけではないがTaptic Engineにより、ユーザーが押したように感じるフィードバックを与える形になるとしています。

 これによりiPhone内部のTaptic Engineは現行の1つから3つに増加する形になり、それに伴いLuxshare ICTとAAC Technologiesのサプライヤーが大きな利益を得るだろうとも。

 ホームボタンを感圧式にしたのはなんとなく納得できましたが、電源・音量ボタンをわざわざ変えるのはどういう意図があるのかまだ読みかねる部分があります。

 ただ、もし実現するとiPhone始まって以来初の変更箇所になるのは確実で、どういう効果を生み出すのか気になるところです。

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