AppleがApp Storeのアプリ価格値上げを発表。10月5日から最低価格120円が160円に、全体でも概ね3割増しに

　AppleがApp Storeでのアプリ価格の改定を発表しています。

　現在は最低価格120円からスタートですが、これが160円まで値上げされます。

　App Storeでは価格の設定は完全に自由ではなく、基本の料金表があり、開発者はアプリの価格をそこから選択して販売する形になります。

　今回その価格表が一新、日本円では概ね3割ほど値上げする形になります。

　一部を以下に記載

　120円　→　160円
　250円　→　320円
　370円　→　480円
　490円　→　650円
　610円　→　800円
　730円　→　1000円
　860円　→　1100円
　980円　→　1200円
　1100円　→　1500円
　1220円　→　1600円
　1340円　→　1800円
　1480円　→　1900円
　1600円　→　2000円
　1720円　→　2200円
　1840円　→　2400円

　残念ながらこれらは有料アプリの購入時だけでなく、アプリ内課金の金額にも反映されます。

　10月5日から価格が上がってしまうため、有料アプリであればその前に買っておく、アプリ内課金であればその前にチャージしておくのも手です。

　ちなみに、価格改定のタイミングでは一時的に米ドル基準で価格が変動しそれを日本円に換算して表示することがあるため、アプリ内課金などがこの料金表より高く見えることが稀にあります。

　あくまで一時的なものなので、数日ほどで正確な価格が反映されるはずですが、10月5日直後は注意したほうが良いかもしれません。

　Upcoming price and tax changes for apps and in-app purchases – Latest News – Apple Developer

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