以前、現行のiPadOS 14までではアプリが使用できるメモリ(RAM)の値が最大5GBまでに制限されていることが、アプリ開発者の調査から判明、iPadOS 15からはこの最大量が拡大されるのではと言われていましたが、その具体的な数値がわかったようです。
以前、制限を発見し投稿した「ArtStudio Pro」が同じく今回の内容について投稿しており、それによるとiPadOS 15では、RAM16GBを搭載したiPad Proでメモリを最大12GBまで、RAM8GBを搭載したモデルで最大で6GBまで使用が可能になっているとのことです。
また、いずれもM1チップ搭載モデルでの値としています。
Single app can now allocate about 12GB of memory on 16GB iPad, and 6GB on 8GB devices.
— Lucky Clan (@lucky_clan) September 17, 2021
現行のM1チップを搭載したiPad Proはストレージの容量に併せてRAMの容量も違っており、ストレージ1TB以上のモデルでは16GB、それ以外は8GBを搭載しています。
今までの5GBから比較すると、RAM16GBモデルでは倍以上となり相当な進化となります。
iPad Proでは画像や映像処理を行うことも多く想定され、それ用のアプリも多数あります。もちろんアプリ側の設定やチューニングも必要になりますが、うまく作用すれば更に作業の効率化・高速化が可能になるかもしれません。
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