iPhone 12、iPhone 12 Proが発売となりましたが、それを受けてiFixitが早速デバイスを分解、搭載されている5GモデムがQualcomm製のものであることがわかりました。
搭載されているのはSDX55M5Gとなっています。
AppleとQualcommは2018年から19年にかけて特許に関する問題で世界中で裁判をおこなっており、ドイツと中国では一時iPhoneの一部の機種が販売停止になるほどに事態が発展しました。
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その少し前からAppleは通信モデムをQualcommからintel製に切り替えており、当時の最新モデルではintel製モデムを搭載していましたが、2019年4月にintelがモバイルデバイス向け5Gモデムから撤退を発表、最終的にAppleとQualcommの訴訟はすべて取り下げられ和解しました。
ただし和解といっても、内容はAppleが和解金とそれに合わせて行われたライセンス契約の一部として45億ドル(約5,000億円)〜47億ドル(約5,250億円)を支払い、さらに向こう6年のライセンス契約を行うというものでした。
そのため、iPhoneに5Gモデムが搭載される場合はQualcomm製のものになることは、Appleが契約違反をするか何かしら回避策を講じるかしなければほぼ既定路線ではありましたが、当然の様に搭載となり訴訟問題の結果が今回改めて確認できた形となりました。
iPhone 12 and 12 Pro Teardown – iFixit
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