2020年7月16日(木)本日、Ankerから新たなスティック型掃除機「Eufy HomeVac S11 Go」が発売開始されました。
事前にサンプルを頂きましたので、内容や実際の使い勝手などをご紹介します。
「Eufy HomeVac S11 Go」はコードレスで使用できるスティック型掃除機で、2層サイクロン方式を採用し、最⼤120AW / 20000Paの強力かつ効率的な吸引が可能となっています。
詳しく写真も交えてご紹介しますが、いわゆる高級スティック型掃除機をライバルに見据えた製品となっており、高機能かつデザインも美しく先鋭的なものとなっています。
箱を開けるとこんな感じでバラバラに入っています(実際は本体もさらに薄いビニールの袋に入っています)
まず、驚いたのがアタッチメントの多さ。通常のヘッドに加えて、ハンディとして使いやすいヘッドやブラシヘッド、延長ホースなどが最初から付いてきます。
ノーマルのヘッドのブラシ部分はこのように全体がやわらかい毛にびっしりと覆われたタイプ。一般的な粗めの硬い毛が並んだブラシより細かく確実にゴミが取れます。
しかもこのヘッド、ちゃんと本体から通電していてローラーは吸引と連動して電動で回転しゴミを吸引できます。
ヘッド横にスイッチがあり、簡単にローラーを外せるのでお手入れも簡単です。
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続いて本体。重要なゴミ捨て機構ですが、ダストボックス上のボタンを推すだけで、パカッと開いてそのままゴミが捨てられます。
個人的に非常に気に入ったのが、このダストボックスも簡単に外せること。
手入れするためでもあるのですが、ゴミ捨て時にまずボックスを外してから開けると、手にも持ちやすく非常に簡単にゴミを捨てられます。
すでに我が家ではスティック型のサイクロン掃除機を使っていますが、ごみ捨てがボタン一つで簡単にできるとは言ったものの、掃除機本体をゴミ箱の入り口に向けてボックスが開く向きを調節したりするのが意外と面倒だったりします。
その点、本機はボックスを先に外してしまえば本体から独立してゴミだけ捨てられるので簡単です。
もちろん、そのまま分解してボックスの掃除もできます。分解も回してカポッと外れますし、フィルタも簡単に取り外せます。
そしてもう一つの特徴的な機構が、バッテリーの取り外しです。
本体から外した状態で狭い場所でも充電できますし、予備バッテリーを買えば連続起動時間を伸ばすことも可能です。
ちなみにバッテリーの充電は装着時上部にACアダプタ用接続コネクタがあります。
実際に使ってみました。
ここでのオススメポイントはヘッドのライト。Eufyの以前のHomeVacシリーズにも搭載されていましたが、これが本当に便利。
これがあることでかなりホコリがよく見えます。最初は足元まで距離があるし、光ったところでそこまで変わらないのでは、と思ったのですが意外と見えます。他の掃除機もコレはパクって欲しい。
吸引しながら本体上部にあるボタンを推すことで吸引を三段階調節ができます。
使ってみて感じたのは、まず一番重要な吸引力。これはまったく問題なし。かなり細かなゴミもしっかりと吸ってくれました。
次に音。音はそこまで大きくは無いのですが、他社の製品と比較して少し高めの音がでました。大きさが同じ位でも高いことで少し不快に感じる方がいるかもしれません。あくまで比較して、の感覚なので単体で使うのであればそこまで問題にはならないかな?という気もします。
最後に重さ。持ち上げると少しずっしりします。バッテリーが大きいことや本体の機構も複雑なことからこれは致し方ないとは思います。
ただ、あくまで持ち上げた時のことで、掃除をする際に地面を走らせるには回転式のヘッドローラーや、大きめの車輪の力もあり、まったく重いとは思いませんでした。ヘッドの動きも軽く、軽快に掃除ができます。
壁掛け用のアタッチメントも付いているので、ネジ止めは必要ですが、壁にかけて収納ができます。
ただし、あくまで壁掛けためだけなので充電するのであれば壁にかけた状態で手動でAC電源プラグを刺す必要があります。ここは壁掛けアタッチメントと充電器をつなげて、セットしたら自動で充電するといった状態になってくれると嬉しかったですね。
以前のHomeVacシリーズ機はいわば安価なスティック型掃除機、ぶっちゃけるとマキタを代表とした1万円前後のアイテムがライバルという感じで、それよりかは遥かに機能性やデザインも優れていました。以前レビューした際も、あの価格帯で比較するなら相当なオススメ機でした。
しかし今回はガラッと変えて、高級機路線となりました。これもぶっちゃけるとご存知Dysonを意識した作りになっていると思います。
実際にDysonのV8 Slim Fluffyと比較した際に、吸引に関しては同程度、重さに関しては上述しましたが、単体で気にならないレベルですが比較で言えばほんの少し重く感じる、逆にヘッドのライトやゴミ捨てのしやすさなど優位な点もある、といった様相でした。
そして価格は17,800円。これはかなり安いです。
さらに初回300個限定で20%分のAmazonポイントプレゼントも行われます。
掃除機も上をみれば上はいくらでもいますが、3〜5万円程度の高級ブランドのエントリー機あたりであれば十分渡り合える実力を持っています。それでいて価格は抑えられて、見た目も白と青を基調とした家電らしくも気品も備えたデザインとなっていてかなりオススメです。
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