iOS 14でApple PayがQRコード支払いに対応?開発者向けに公開中のベータ版OSから記述が見つかる

 開発者向けに公開されているiOS 14のベータ版ですが、先日ベータ2が公開となりました。

 9to5Macによると、iOS 14のコードからApple PayでQRコードもしくはバーコードでの支払いが可能となる記述が見つかったとのことです。

 ユーザーはiPhoneカメラをQRコードまたは従来のバーコードに向けて、Apple Payに登録されたカードで支払いができるとのこと。

 また。ユーザーがウォレットアプリでQRTコードを生成、スキャナーかざすといった使い方もできるようです。さらにそれらの機能はサードパーティにもAPIで公開される模様。

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 すでに提供されているApple Payの非接触決済の方が利便性が高いと感じますが、販売業者側としては読み取り機などの導入コストがかかるのが難点です。

 実際に昨今の日本のQRコード決済ブームの背景には導入コストを少なくキャッシュレス決済を導入できるという利点がありました。

 Apple Payはすでに相当な数のクレジットやデビットカードなどが登録可能となっており、これが今までのFeliCa/NFC決済だけでなくQRコード決済に対応することで、非接触決済デバイスを導入しづらい場所でもApple Payという統一された規格で一気に利用できる可能性が広がります。

 FeliCa/NFC決済の方が便利であることに変わりはありませんが、場所によってはコード決済も利便性はあるため、Appleとしてはそういった場面も取りこぼしなく対応したいということのようです。

 9to5Mac

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