新たに発表された「macOS Big Sur」のOSバージョンは11.0。20年近くに渡ったOS X（10.x）がついに次バージョンに

　先日より開催されているWWDC 2020の基調講演において、新しい「macOS Big Sur」が発表されました。

　そのデモの中で「このMacについて」の画面が表示、そこに「Version 11.0」の表記がされていることがわかりました。

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　現行のmacOSは名称が前は「OS X」、さらにその前は「Mac OS X」シリーズとして若干変わりつつも2001年にリリースされたVersion 10.0から続いてきていました。

　「Mac OS X」前半の時期にMacに搭載されるCPUがPowerPCからIntel製チップに移行。10.xシリーズはIntel Macの代名詞のようでした。

　今回の「macOS Big Sur」から新たにCPUがApple Silicon（Aシリーズ）に対応となり、自社製SoCへの乗り換えが始まろうとしています。時代の変わり目にあわせてバージョンも刷新ということかもしれません。

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