EvernoteといえばiPhoneをはじめPC/Mac/他のスマートフォンを通じてあらゆるデータを保存・共有・検索出来る今や最強のデジタルツールとして無くてはならない存在です。
そんなEvernoteがさらなる段階へ進むべく新サービスの発表会を行いました!その様子をレポートします!イベントにはもちろん日本大好きEvernote CEO フィル・リービン氏が登場。
イベントを通して語られたテーマは「今後デジタルとフィジカル、コンシューマとエンタープライズの境が消えていく」という事。それに合わせて数々のサービス、そして製品が発表されました。
Evernote自体の新機能として大きなものはビジネス向けサービス「Evernote Business」の大きな進化。営業ツール「Salesforce」と連携、営業資料や顧客情報など同社内・同チーム内での情報共有を可能となりました。
そして、世界最大の付箋ブランド「Post-It」との連携も可能になりました!
なんと既に使われているポストイットをEvernoteのカメラで撮影するだけで、そこに書かれた文字や画像の読み込みが可能。しかも文字はOCR認識され検索も可能、ポストイットの色や形に応じで自動でタグ付けまで出来るとの事。
驚かされたのが、今まで主にソフトウェアとしての展開をしていたEvernoteが今回大量にリアルでの製品を発表しています。
発表されたのはiPadで使えるスタイラスをはじめ財布、バッグ、そしてスキャナ。いずれもEvernoteとの親和性が高く、Evernoteオリジナルデザインとなっています。また上述のPost-ItのEvernote エディションも発売するとの事。
これらの製品展開に関して、フィル・リービン氏も「今までのEvernoteから考えると驚くユーザーがいるであろうことも理解している」とした上で、「Evernoteが実現してきたペーパーレスはゴールではない。IT企業には”もう紙は要らない”というおごりがある。しかし実際には紙を毎日使っている。これが現実だ」とし「紙を無くすのではなく、紙を使った嫌な体験を無くす」とデジタルとフィジカルの融合を示唆しました。
フィル・リービン氏は、100年企業を目指すEvernoteが作るものは100年後の定番となる商品を作るということ、そこへ向けて次々とアップデートしていく事だと語りました。
第二の脳として今や欠かせないツールはアプリ/ソフトに括らずあらゆるものを吸収し、次なる高みへ羽ばたいている事を伺わせました。
ライター:イマ&ムラ
【更新完了】AppleのAI「Apple Intelligence」発表、ChatGPTとの連携も。iOS 18、iPadOS 18、watchOS 11、macOS Sequoia発表
iOS 17.5.1リリース。問題視されていた削除した写真が再表示されることがある問題を修正
watchOS 10.5リリース!新しいプライドラディアンス文字盤が追加
iOS 17.5リリース!ロック画面で使用できる新しいプライドラディアンス壁紙の追加やセキュリティアップデートを実施
新型iPad Air、iPad Pro、Apple Pencil Proが登場!Appleスペシャルイベント「Let Loose.」リアルタイム更新