「LINE」がアップデートで「触覚タッチ」に対応。廃止された3D Touchに変わり、既読にせずにメッセージの確認が可能に

　2019年10月7日（月）LINEアプリがアップデートし「触覚タッチ」（Haptic Touch）に対応しています。

　アップデート内容の詳細は以下。

■トークリストメニューや友だちメニューを長押しで表示できるiOS13の「触覚タッチ」に対応

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　「触覚タッチ」はiOS 13で廃止された3D Touchの代わりとなる機能で、3D Touchでは実際にディスプレイ強く押し込む必要がありましたが、それが不要となり長押しすると振動フィードバックがきて通常のタッチとは別の操作ができるというもの。

　LINEにとってこの対応が大きいのが、今まで3D Touchを使える機種では、その機能を使うことで通知画面にくるLINEのメッセージを既読にせずに確認ができたから。

　iOS 13やiPhone 11シリーズで3D Touchが廃止されたことにより、既読を付けずにLINEのメッセージを見ることができなくなっていましたが、この「触覚タッチ」対応により、長押しで同じことができるようになったというわけです。

　ちなみに副産物というか、3D Touchを搭載していなかったiPhone XRでは3D Touch時代も既読にせずにメッセージを見ることはできませんでしたが、今回のアップデートで同じ機能が使えるようになっています。

　既読無しでメッセージ確認は人気の機能だったので、多くの人に喜ばれそうです。

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