発表まで一週間強にまで迫った新iPhoneですが、そろそろ今までの噂を統合して全容の予想が固まりつつあります。
昨年までもこの一週間で予想スペックに変化があることもしばしばありましたので、なんとも言えない部分もありますが、この時点でのまとめは以下の様な形になっています。
iPhone XSの後継でディスプレイについては5.8インチ有機ELで解像度もXSと同じ2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi、ノッチも引き続き採用だが、3D Touchは非搭載でApple Pencilをサポートする可能性あり。
A13チップを搭載しメモリは6GB、ストレージは128GB/256GB/512GB、バッテリーが大幅に上昇して3,190mAh(XSは2658mAh)。
カメラは3眼(標準+超広角+望遠)となる。
iPhone XS Maxの後継となるので、iPhone XS → iPhone 11 Proとほぼ同じ流れ。A13チップやメモリ、ストレージ、カメラの仕様は11 Proと同じ。
元々が違うディスプレイについては6.5インチ有機ELで解像度は2,688 x 1,242ピクセル解像度、458ppiで、バッテリーは3,500mAh(XS Maxは3174mAh)となります。
iPhone XRの後継でディスプレイは引き続き6.1インチLCDディスプレイで、解像度はXRと同じ1,792 x 828ピクセル解像度、326ppi、Pro同様にノッチも引き続き採用、3D Touchは非搭載だが、こちらはApple Pencilのサポートが無しとなっています。
A13チップを搭載しメモリは4GB、ストレージは64/256/512GB、バッテリーは3,110mAh(XRは2942mAh)。
カメラはXRから比較すると機能アップで2眼に。機能としては現行のXSシリーズと同じ広角+望遠になると思われます。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
大きな変化は、今までも言われている通り名称がXR系が11となり、XS後継がProになるというところ。今までAppleはそう明言していないものの、ハイエンドのXやXSが主流機種でXRは廉価版といった位置づけでしたが、これが全体が引き上がるようにXR系の11が主流機種でXS系のProはその名の通り、MacBookやiMacのようにより高度な仕様を求めるProユーザー向けデバイスという位置づけを目指すようでう。
これは全体の価格高騰と販売数の降下傾向といった要素や、全体のスペックアップにより今までの下位機種でもほとんどのユーザーが不満なく使える状態が整ったなど様々な要因が考えられ、それらを総括してのAppleなりの打開策の一つと思われます。
実際に、先日発表されたイベントのロゴにはカラフルなAppleロゴが掲載されており、これがiPhone XRの後継、つまりiPhone 11のカラーリングを表しているのではと言われています。これが合っていればAppleとしては11をメインの機種として据えたいという意識がそこからも垣間見えます。
現在の予想について、ほぼほぼこのくらいの内容ではないか、と思いますが、個人的に懐疑的なのがApple Pencilの対応と11のストレージ容量でしょうか。
Pencilに対応するのであれば、ディスプレイパーツなどもうちょっと噂レベルであっても複数の情報がでてもおかしくないのではといったところや、元々のAppleの姿勢としてそれはアリなのかといったところがあります。ただ、iPadもPro以外にApple Pencilが対応になるなど、昨年からApple Pencilの使用デバイス拡大をしていきていることも事実ではあります。
11のストレージについては、最小構成のみ64GBであとはProと同じ256/512GBとなっていますが、ここは一段回さげて64/128/256GBでもほとんどのユーザーが対応できるのではと思います。気になる点としては11をメインとして据えるのであれば11で大容量を求めるユーザーを配慮する必要がある、といったことも考えられますが、それこそ512GBが必要な人は全体の価格が一気に引き上がってしまうがProでもいいのでは、とも思います。ここはなかなか判断が難しいところでもあります。
あと最後に個人的に非常に気になっているのがカメラ周りの色です。カメラの穴だけが黒くなっているパターンと、カメラ周辺の出っ張っているユニット部分全体が黒く塗られているパターン。これ前者だと自分としてはちょっと蓮コラチックで気持ち悪いのでぜひカメラユニット全体を黒く塗りつぶしていただきたい。
FINAL #iPhone11 design vote! pic.twitter.com/A1HiQ1hwdk
— Ben Geskin (@BenGeskin) August 30, 2019実際に他社のスマホでもこういったカメラユニットが出っ張る形でまとめられている機種はユニット部分を黒く塗っています。
最近の例外としてはNokiaの5眼スマホNokia 9くらいでしょうか。
これは有名リーカーなどでも意見が複数あり、Appleはぜひユニット部分黒塗りで頑張って欲しいところです。
【更新完了】AppleのAI「Apple Intelligence」発表、ChatGPTとの連携も。iOS 18、iPadOS 18、watchOS 11、macOS Sequoia発表
iOS 17.5.1リリース。問題視されていた削除した写真が再表示されることがある問題を修正
watchOS 10.5リリース!新しいプライドラディアンス文字盤が追加
iOS 17.5リリース!ロック画面で使用できる新しいプライドラディアンス壁紙の追加やセキュリティアップデートを実施
新型iPad Air、iPad Pro、Apple Pencil Proが登場!Appleスペシャルイベント「Let Loose.」リアルタイム更新