噂のApple製紛失防止タグは9月に新iPhoneと同時に発表?カメラを通してタグの位置を確認できるAR機能などを搭載か

 以前から少しだけ噂のあったApple製の紛失防止タグですが、MacRumorsがその詳細を報じています。

 それによると、タグはiOS 13で新たに追加される「Find My」アプリで管理・利用ができ、アプリ内からタグのアラームを鳴らすことなどができるようです。

 また、タグがどうしても見つからない場合「ロストモード」にすることができ、他のiPhoneユーザーがそのタグを発見した際に、元の所有者の連絡先やテキストメッセージなどを通知させることができるとのこと。

 さらに、ARを使ったタグ発見機能が入る可能性もあるとのことです。iOS内部に、AR時の目印となるであろう3Dの赤とオレンジのバルーン画像があり、「数フィート歩いて、バルーンが見えるようになるまでiPhoneを上下に動かしてください」というテキストデータも確認されたとしており、おそらくカメラを通して周囲を見渡してARでタグの位置を表示させるのではないかと見られています。

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 他にも「アイテムの背面のネジを外し、バッテリーを取り外します」といったテキストもあるようで、タグは電池交換式のようです。

 紛失防止タグは「MAMORIO」など国内でも多数のメーカーから発売されていますが、スマホ自体のメーカーやOS開発元からは出ていません。AppleはデバイスもOSも自社のものなので、他より圧倒的にiOSデバイスに親和性が高く、他で実現できない機能を有することも可能ではないかと思います。今後ニーズの上がると思われるジャンルのアイテムなので期待したいですね。

 MacRumors

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