ソフトバンクが端末のSIMロック解除の要件を大幅に緩和。外部で中古販売されている端末を購入しても持ち込みで解除が可能に

 ソフトバンクが8月21日よりソフトバンクで購入しSIMロック済み端末のSIMロック解除要件を大幅に緩和しています。

 緩和された部分は「解約済み端末のSIMロック解除期限の撤廃」と「元契約者以外の解約済み端末のSIMロック解除手続きの受付」です。

 今までは契約を解約してから端末のSIMロックを解除するには90日以内で、元契約者本人が行う必要がありました。それがなくなったことになります。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

 これによりSIMロックがかかった状態で中古販売店などに売却され、その後に別の人間が買った場合でもショップに持ち込んでSIMロックを解除することができるようになりました。

 これで中古で端末を買う場合も自分の所持している回線契約と端末のSIMロック状況を照らし合わせて選択肢を狭める必要がなくなりました。

 実際の手続きには本人確認書類と手数料3,000円が必要となります。また受付は実店舗のみで、一人あたり1日2台までとなります。

 すでにNTTドコモでも同様の規制緩和は行われていました。

 キャリアの分離プラン始動や今回のSIMロック規制緩和など、総務省からの要請ありきという感じがしますが、少しずつ中古市場の活性化が行われる気がします。ただ中古市場に人が流れる=スマホ業界自体の活性化では無いとも思うので、こういったユーザーの選択肢が増える施策は歓迎ですが、全体を見ればスマホ市場全体の活性化にはまだまだ課題もありそうです。

 SIMロック解除のお手続き

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

My SoftBank

価格:無料

カテゴリ:ユーティリティ

この記事を書いた人

イマ&ムラ

@ima_mura_さんをフォロー

//

オリジナルサイトで見る

関連記事

最新記事