WSJによるとAppleが、intelのスマートフォン向けモデムチップ事業を買収する方向で協議を進めていると報じています。
買収金額は10億ドル(約1,080億円)以上にのぼる可能性があるとし、早ければ来週にも合意に達する可能性があるとも。
この協議についてはすでに春頃から行われていたとのことです。
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実際にどうなるかはわかりませんが、もし実際にAppleがintelのスマホ向けモデムチップ事業を買収すれば、Appleは将来的にiPhoneやiPadのモデムチップを自社で設計・生産することが可能となり、より自社デバイスに最適化したチップの生産も可能となり、デバイスの通信精度向上にも貢献できる可能性が高まります。
昨年、AppleはQualcommとの訴訟を行っており、今年の4月にやっと和解となりました。その際に今後iPhoneの5GモデムチップはQualcomm製のものを利用するとしていましたが、Apple的にはそういった経緯もあり、訴訟や独占提供のリスクを避けるために自社製でまかなえるのであれば、そうしたいという意向があったのかもしれません。
intel自体はスマホ向け5Gモデムチップからの撤退を発表していますが、モデムチップの開発基盤はあるわけでAppleとしては今までの資産を買収したうえで、独自の開発をすすめるつもりもあるかもしれません。
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