WWDC 2019ではiOS 13の新機能としてダークモードやMacのサブディスプレイ化機能など、macOS 10.15のiPadとMacアプリの共通化が発表か

　BloombergがAppleの計画に精通する人物からの情報として、6月3日より開催されるWWDC 2019にて発表されるiOS、macOSの新機能などを報じています。

iOS 13

・コードネームや「Yukon」、さらに2020年のiOSのコードネームは「Azul」で5G対応と新しいAR機能に対応
・デアバイス動作の速度向上とバグ修正。マルチタスクからのあ＠ウリ終了アニメーションの刷新
・ダークモードの搭載
・キーボードをスワイプしての入力機能が追加
・「ヘルスケア」アプリの改良。毎日の活動の詳細がわかる新しいホーム画面や、音楽の調節機能、「聴力」のセクションが追加
・iPadをMacのサブディスプレイとして使える機能の追加
・リマインダーアプリの刷新。メイン画面が4つのデフォルトセクションがグリッド上に配置された形に
・スクリーンタイムに新機能。子供が夜間に使うことができなくするなど
・Booksアプリの刷新
・iMessageの強化。よりビジュアルを強化してMe文字送信専用メニューの追加など
・マップアプリの強化。自宅や職場など頻繁に使う場所へのアクセスが簡単に。頻繁に使う場所のグループ作成機能など
・「友達を探す」と「iPhoneを探す」を統一へ
・純正メールアプリで、個々のスレッドをミュートしたり特定の連絡先からのブロック機能、フォルダ管理機能などをついか
・純正時計アプリのベッドタイム機能を強化。システム全体のスリープモードの追加
・「ホーム」アプリが防犯カメラと統合され、過去の録画をみることができるように
・HomePodにマルチユーザーモードが追加
・写真やWEBリンクを共有するさいにつかう「共有シート」のデザインが変更。よく使う相手に合わせての表示がされるように
・Safariにダウンロードマネージャーが追加
・iPadのマルチタスク画面が刷新
・アクセシビリティ設定で補聴器のサポートを強化

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macOS 10.15

　macOS 10.15では兼ねてから言われてきた、iOSアプリとmacアプリの共通化がSDK公開により開発者も可能になるとのこと。

　まずはiPadアプリとMacアプリでこなわれ、まだそれぞれ別バージョンのアプリを提出する必要はあるものの、基礎部分のコードは共通して使えるようになるとしています。

　来年までにはiPhoneアプリも対応する計画で、さらにその翌年にはiPhone、iPad、MacのアプリをどのAppleデバイスでも実行できるようなる単一ダウンロードに統合することを目指している模様。

　他にも新しくApple Musicアプリの追加（iTunesから独立？）やSiriショートカットアプリの追加やリマインダー、Booksアプリのアップグレードも行われるとのことです。

watchOS 6

・App Storeから直接Apple Watchへアプリのダウンロードが可能に
・ボイスメモアプリの追加
・同期しているiPhoneからアニ文字とミー文字のステッカー追加を予定
・純正のBooksアプリと計算機アプリの追加
・新しい2つの健康関連アプリの追加。月経周期の確認などが可能
・新しい文字盤の追加

　かなり盛りだくさんですが、いずれもそこまで突拍子のあるものではなく、過去に予測された内容なども含めなかなか現実感のある内容ではないかと思います。

　Bloomberg

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