大手キャリア3社が「＋メッセージ」の機能拡充を発表。企業の公式アカウントを追加してやりとりが可能に

　NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が協業して配信しているメッセージアプリ、「＋メッセージ」が機能の拡充をを発表しています。

　今回の機能拡充では公式アカウント機能が追加。「＋メッセージ」に企業の公式アカウントを表示することができるようになり、ユーザーは企業とメッセージのやりとりができるようになります。

　ユーザーが安心して利用できるよう、企業の公式アカウントには携帯3社それぞれの審査を受け、認証を得たことを示す「認証済みマーク」が表示されます。

　これにより、ユーザーはは、大切なお知らせなどを確実に受け取れるようになり、また企業の公式アカウントを通じて、例えば本人認証が必要な契約内容の確認や変更といった手続きなどを簡単・便利に行うことができるようになります。

　さらに、ユーザーがより多くの企業からのサービスをご利用いただけるよう、携帯3社は今回拡充する機能をオープンプラットフォームとして公開していく予定となっています。

　提供はauが2019年5月以降、ドコモとソフトバンクが8月移行を予定しています。

　簡単にいうとLINEの公式アカウントと一緒ですね。

　気になる点としてはキャリアの公式サービスとして電話番号を使った基本のメッセージアプリに果たしてその機能がいるのか、すでにLINEである機能の後追いを入れる必要があるのか、といったところでしょうか。「＋メッセージ」側もおそらく利用が伸び悩んでおり、いろいろと画策しているのだとは思いますが、正直あまり的を射た施策には思えません。

　報道発表資料 : 「＋メッセージ」の機能を拡充 | お知らせ | NTTドコモ

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