脆弱性が発見された「Peing -質問箱-」が連携SNSなどから情報漏えいの可能性があったと謝罪と内容を発表。同一アドレス・パスワードを使ったサービスではパスワード変更を推奨

 2019年1月31日(木)本日、「Peing -質問箱-」を運営する株式会社ジラフより、「Peing-質問箱-における情報漏洩についてお詫びとご説明」が二回に渡って公開されました。

 生じた現象については、平成31年1月28日18時18分にユーザーの問い合わせにより、第三者のAPIトークンを用いて該当アカウントの情報にアクセスできる事象が判明。

 調査をおこなったところ、各種接続サービスのメールアドレスやアクセストークンなどが漏洩した可能性があるとのことです。

<漏洩した可能性のある最大件数>

・Peing-質問箱-内のハッシュ化されたパスワード:949,480件
・Peing-質問箱-内に登録のメールアドレス:1,497,967件

 当該事象に対する修正対応は、同日22時10分に完了しており、現在、当該事象を用いた不正アクセスはできない状態となっています。

 現在サービスは一時停止、調査を引き続き行っており、外部機関による調査は、来月2月中頃には完了予定となっています。

 これらを受けて連携したサービスと同一のメールアドレス、パスワードを用いて他のサービスを利用されている方は、二次被害防止の為、該当サービスにてログインパスワードを変更するよう推奨しています。

 なお、漏洩した可能性のあるパスワードはハッシュ化されており、同時に漏洩した可能性のあるsalt情報と合わせて特定の方法を用いてパスワードを解析することが理論上可能な状況ではあるものの、一般的に容易な方法では解析不可能であり、現段階において確認された具体的な被害はないとのことです。

Peing-質問箱-に関するお詫びと詳細のご説明(第一報) | 株式会社ジラフ
Peing-質問箱-における情報漏洩についてお詫びとご説明(第二報) | 株式会社ジラフ

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Peing -質問箱-

価格:無料

カテゴリ:ソーシャルネットワーキング

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