auが3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」の終了を発表。2022年3月末以降「au VoLTE」に非対応機種は利用が不可に

　2018年11月16日（金）KDDI、沖縄セルラーが2022年3月末をもって、auの3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」を終了することを発表しました。

　「CDMA 1X WIN」は2003年11月より提供を開始。いわゆる3G通信で、すでに現在はほぼ4G LTEおよび高音質通話が可能な「au VoLTE」に移行しています。

　それに合わせて昨今、利用者数は減少しており、今後ユーザーが快適にau携帯電話サービスを利用するために「CDMA 1X WIN」au VoLTE非対応機種での利用を終了し、周波数の有効活用を進めるとのこと。

　「CDMA 1X WIN」、au VoLTE非対応機種を利用しているユーザーが継続してりようするには4G LTE対応機種への機種変更が必要となります。

　それに伴い、2018年11月16日より、対象となるユーザーが機種変更する際の契約事務手数料を無料化。auスマートフォンへ機種変更した場合ははじめてのauスマートフォンのご利用をサポートする「初スマホ安心サポート」を無料で提供します。

　さらに2018年11月16日より、「auピタットプラン」と同時に、対象のauスマートフォンを購入するとおトクにスマートフォンをご利用できる「ケータイ→auスマホ割」と「カケホ割60」の提供も開始します。

　「ケータイ→auスマホ割」はauのCDMA 1X WIN対応ケータイ利用者がauスマートフォンへ乗り換える際に「auピタットプラン (カケホ/スーパーカケホ)」に加入すると月々1,000円を12カ月間割り引き、auピタットプラン (スーパーカケホ) なら、月々980円から利用できる割引サービス。

　さらに「カケホ割60」は対象のauスマートフォンを利用の、60歳以上のユーザーが「auピタットプラン (カケホ)」に加入すると月々1,000円を永年割り引くというもの。

　すでに4G LTEの時代ですし音声もau VoLTEが当たり前になっているので、当然と言えば当然なのですが、時代の流れを感じます。

　「CDMA 1X WIN」サービスの終了について、「ケータイ→auスマホ割」と「カケホ割60」の提供開始について

オリジナルサイトで見る