車内に設置すればスマホの音楽をカーステレオに出力、かかってきた電話はハンズフリーで対応を可能にする「Anker Roav Bluetooth レシーバー B2」が発売開始

 2018年10月18日(木)本日、Ankerより、車内向けBluetoothレシーバー「Anker Roav Bluetooth レシーバー B2」が発売開始されました。

 この製品はBluetooth接続などが出来ないカーステレオに、スマホからワイヤレスで接続して音楽の再生を可能とし、またスマホにかかってきた電話に対してハンズフリーで応答ができるようになるレシーバーです。

 同梱品はレシーバー本体とケーブル、車内設置用の両面テープがあります。

 面白いのがケーブル。レシーバーとカーステレオを有線で接続し、レシーバーには電源が必要なためAUXケーブルとmicroUSBケーブルが一体化されています。

 こんなのは初めて見ました。

 まず設置の方法はレシーバーにはmicroUSBと一緒になっているAUXケーブルを挿して、反対のAUX端子はカーステレオに、USB A端子は電源アダプタに接続します。車内であればカーチャージャーなどを使うのが良いです。

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 ちょっとわかりにくいかもしれませんが、室内なので車側の部分をスピーカー(=カーステレオ役)、電源をモバイルバッテリー(=カーチャージャー役)で代用しています。

 接続できたら、「Roav Bluetooth レシーバー B2」をBluetoothでスマホと接続します。iPhoneなら設定からBluetoothの項目を開くと、「Roav B2」があるのでそれをタップして接続すればOK。

 スマホからは一度音楽の再生などを行えば、カーステレオから音楽が出力されるので、あとはスマホはポケットや鞄に入れておいてもいいですし、別途充電しておいてもOK。

 音楽の一時停止や再生は「Roav Bluetooth レシーバー B2」のボタンを押せば行えます。

 そして、電話がかかってきても大丈夫。スマホに着信があるとカーステレオから着信音が聞こえるので「Roav Bluetooth レシーバー B2」のボタンを押せば通話が可能。

 「Roav Bluetooth レシーバー B2」本体にマイクが付いているので設置する場所はハンドルの向こうやダッシュボード上などに置くとこちらの声が通りやすいです。カーステレオがスピーカーとなっているので、相手の声はカーステレオから聞こえ、こちらの声はレシーバーから送られるというわけです。

 通話用のCVC(Clear Voice Capture)ノイズキャンセリング技術が内蔵されているのでクリアな音声でハンズフリー通話ができますよ。

 ちょっとしたアイテムですが、車に設置しておけば乗った際にスマホをBluetooth接続するだけでカーステレオとハンズフリー通話がすぐ使えるようになるのはかなり便利です。

 iPhoneやAndroidは対応している車にはCarPlayといった連携機能がありますが、一部の高級車などに限られています。そこまで大掛かりなものを用意しなくても、これだけでスマホと車に必要な音関連の連携機能は結構十分だと思います。

 車だけでなく、家やオフィスのスピーカーからスマホの音楽を無線で流したい、ボタン一つで着信にさっと出たいといった場合も使えますよ。

 価格は通常2,499円、初回300個限定で500円OFFの1,999円で販売となります。

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